はじめに よんでね

テレフォン・セールス撃退法

消費者の観点から:垂水源之介

  【テレフォン・セールス撃退法】
  1. テレフォン・セールスの口調には、業界独特のものがあります。気づいたら、気持ちの【撃退モード】のスイッチを入れてください。
  2. 相手は、みなさんの応答に関係なく、のべつまくなしに話かけてきます【彼らの手口】。ただし、それに反応してはいけません。
  3. 一通り話したあとに、投資・節税対策・購入の話のモードになり、みなさんの応答を求めるようになります。
  4. これまでの話を遮ってもいいし、相手がこちらの応答を期待するときに一言「今、来客中なのです。後でおかけください」と一言い う。
  5. それに対して相手は、電話を切らないようにまた速射砲のように話かけきますが、返事せず、聞かずに、切ります。
  6. 特に「後でしたら、いつがよろしいでしょうか?」と聞き返すことがあります、でもこれには【完全無視】で対応します。
  7. また電話しろと返事をするのはまずいと、みなさんはお思いでしょうが、連中もノルマ・ルーティンがあるので、すぐにはかかってき ません。
  8. その次もまた、「今、来客中なのです。後でおかけください」と一言いますが、先のものよりも早く相手を遮っていいます。
  9. 自信がなければ、会話をきって、受話器の外に向かって「すみません」と言います——来客中の臨場感を演技する。
  10. 連中は【悪い奴】という偏見を常に持ち続けてください。でないとみなさんの【善意につけこみ】ます。
  11. これを2,3回やると、みなさんは精神的にタフになり、テレアポに恐怖をいだかなくなります。
  12. 【復習します】「今、来客中なのです。後でおかけください」のみですぐ切ること。
  13. 【それでも自信のない方】は「今、来客中なのです。後でおかけください」と書いたポストイットを電話口の近くに貼っておき朗読し ます。
【事例の紹介】赤字は引用者です

86 名前:元テレセールスマン 投稿日:2000/10/07(土) 13:08


つい最近までテレホンセールスをやってた者ですが(笑)、 やっぱり皆さん色々な考えをお持ちですね。
僕自身も自宅や職場にこの手の電話がかかってくると やっぱり迷惑ですしね。だから電話される方の気持もよくわかります。
中にはやっぱり質の悪い営業マンもいますからね〜。僕はそうでもなかった んですが(ほんだよ!)、一緒に働いてた先輩は凄かったですよ。


ちょっとでもムカツク事言われたりしたら、その人の自宅、 あるいは学生時代の友達だと言って実家に電話して(僕らは学校の 卒業名簿を見て電話してたので出身校がわかるのです)親から 携帯の番号聞き出したりして徹底的に嫌がらせしてましたよ。


例えばイタ電。その人の職場に電話して、「1つだけ言いたい事があります。大変重要な事なのでよ〜く聞 いて下さい。よろしいですか? ・・・死んでください。」ガチャ・・・と、事あるごとに 相手が腹立つような事を言ったり、あるいはその人の職場の近くの ピザ屋さんやお寿司屋さんを調べて、その人を偽って、ちょうどお昼頃にその人の職場に届くように大量に注文したり・・・などなど (こっちは部署や内線番号までわかってるから)。とにかくムカツク人間は 「糞」と呼んで、その人達の個人情報は大切に保存してましたよ(笑)。

その先輩は苦情の電話や手紙は、営業マンにとって勲章だって言ってる程の人ですから(笑)。 でも、その先輩は、こっちから一方的に切ってやるのが相手は1番ムカツク もんなんだよ。って言ってました。そりゃ確かにそうかもしれません。 いきなり家や職場に見ず知らずの奴から電話かかってきて、話の 途中でいきなり切られたら誰だってムカツクもんでしょう。 だからその逆も同じなのです。電話している方としても、いきなり 捨てゼリフ吐かれて一方的に切られたらやっぱりムカツクもんです。
その先輩は、そういった人間にあたると、即「糞リスト」に入れて何度も何度も気が済むまで嫌がらせしてました(笑)。

だから皆さん、セールスの電話を断わる時は、必要以上に相手を怒らせる ような切り方はあまりしない方がいいですよ。 セールス電話の対処の仕方として、こんな感じがいいのではないでしょうか?

電話に出てセールスだと思ったら、まず相手の会社名と名前を聞く(これを聞く事によって失礼な切 り方をさせなくする。たまに例外もいるが・・)。 そして用件を手短に話してくれと言う。話が一通り終わったら(あるいは これは長くなりそうだなと思ったら)、 「悪いけどそのような事には全く興味ありませんし、金銭面もローンローンで 手一杯なので結構です。すいませんね。」 と言ったら「すぐに」こちらから切る。

その時の相手の反応なんか聞く必要はありません。切るタイミングを逃がすと、また話が長くなるの で、この セリフを言ったらすぐに切っちゃうのがベストだと思います。
あくまでも丁寧に断わった上で切る訳ですから、いくらこちらから切ったとは いえ、切られた方もこれならあまりむかついたりしないものです。実際 僕自身そうでしたし。

長くなりましたが、参考にして頂ければ幸いです。それと、これはあくまで僕が居た会社の話です が、セールスで読んでいた マニュアルは・・・120%嘘八百のものでした(笑)。 ま、営業なんて所詮騙し合いでしょうからね。僕らはひたすら人が良くて電話を切れない人、あるいは暇だから聞いてくれる人、嘘話を信じて 真剣に聞いてしまう人を1日中かけて探してました(笑)。1日にかける 電話の数は僕は200件くらいでしたが、多い人で500件くらいかけて ました。 ちなみに、関東の人よりも、地方の人の方がよく話を聞いてくれましたね。

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