どうすれば授業が良くなるか?
How to improve your teaching class
講師:池田光穂
全国の大学で授業をよくしようとする動きがある。
その原因は、内側からの要求(内圧)と外側からの要求(外圧)がある。
◆ 内圧
教育改革が長年叫ばれているのにかかわらず大学の授業が一向によくならない:
「学生がもっとよく勉強するためには授業をよくしなければならない」
内部のスタッフの中でよい授業をおこなっている一方、評判のよくない授業をおこなっている教授がいる:
「よい授業をおこなうにはどうすればよいか?」
◆ 外圧
18歳人口の減少による大学経営の危機による、よい授業が経営にプラスするという考え方の普及:
「よい大学には学生が多く集まる。よい大学の先生はよい授業をおこなっているはずだ。」
大学教育に対する国家や社会の期待の向上:
「我が国の大学教育は世界的な水準にあるか?」
大学の授業がよくなることは、社会に対してさまざまな効果を生む。したがって、大学の授業がよくなることにこしたことはない。
よい授業とはいったいなにか?:学生にも教師にもプラスになる授業の理念とは何か?
よい授業とは何かを説明し、その授業の趣旨を受講者に理解してもらい、結果的に満足を生むこと。
よい授業は具体的に、どのような授業なのか?:授業モデルの提示
よい授業であると評判の授業を観察し、その具体的なノウハウを収集、蓄積し、再利用可能なデータベースとして提示すること。
学生と担当教師、ならびに授業評価する資格をもったスタッフ(利害関係のない教師、学生、市民)
(それぞれの授業の結果)
(それぞれの授業の結果にもとづく考察)
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入門カルチュラル・スタディーズ