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フーコー思考集成

Michel Foucault, Dits et Ecris


ミッシェル・フーコー『思考集成』総目次

(原著 Michel Foucault, Dits et Ecris, 1994.)なおフーコーに関する日本語の情報としては、立岩真也らの「Foucault, Michel 」これが日本で一番しっかりした情報サイトになっているので参照のこと。

各巻の構成

各巻の目次


1(1954-63) 『狂気/精神分析 /精神医学』


2(1964-67) 『文学/言語/エ ピステモロジー』



3(1968-70) 『歴史学/系譜学 /考古学』



4(1971-73) 『規範/社会』



5(1974-75) 『権力/処罰』


  • 132  人間的本性について----正義対権力 (1974)〔※チョムスキー、エルダースとの討議〕
  • 133  『中国の第二の革命』について (1974)
  • 134  『中国の第二の革命』について (1974)
  • 135  D・ビザンティオスについて (1974)
  • 136  権力のメカニズムにおける監獄と収容所 (1974)
  • 137  アッティカ刑務所について (1974)
  • 138  セクシュアリテと政治 (1974)
  • 139  真理と裁判形態 (1974)
  • 140  反懐古趣味 (1974)
  • 141  狂気、権力の一問題 (1974)
  • 142  精神鑑定に関する座談会 (1974)
  • 143  精神医学の権力 (1974)
  • 144  序文----B・ジャクスン『彼らの監獄 アメリカの囚人たちによる自伝』に寄せる (1975)
  • 145  手紙----M・クラヴェルに宛てる (1975)
  • 146  狂人の家 (1975)
  • 147  消防士が裏を明かす (1975)
  • 148  政治とは、別の方法による戦争の継続である (1975)
  • 149  哲学者たちは何を夢想しているのか? (1975)
  • 150  フォトジェニックな絵画 (1975)
  • 151  拷問から監房へ (1975)
  • 152  尋問の椅子で (1975)
  • 153  あるフランス人哲学者の見た監獄 (1975)
  • 154  エクリチュールの祭典 (1975)
  • 155  父の死 (1975)
  • 156  監獄についての対談----本とその方法 (1975)
  • 157  権力と身体 (1975)
  • 158  マドリード行き (1975)
  • 159  『マルグリット・デュラスについて』 (1975)
  • 160  精神病院、性、監獄 (1975)
  • 161  ラジオスコピー (1975)
  • 162  狂人を装う (1975)
  • 163  ミシェル・フーコー----哲学者の回答 (1975)
  • 164  サド、性の法務官 (1975)
  • 165  異常者----コレージュ・ド・フランス1974-1975年度講義要旨(1975)

  • 6(1976-77) 『セクシュアリテ /真理』


  • もくじ
    1976
    166 容認しえない死 久保田淳訳
    167 政治の面相 阿部崇訳
    168 一八世紀における健康政策 中島ひかる訳
    169 地理学に関するミシェル・フーコーへの質問 國分功一郎訳
    170 医学の危機あるいは反医学の危機? 小倉孝誠訳
    171 「ポールの物語」について 森田祐三訳
    172 ソ連およびその他の地域における罪と罰 國分功一郎訳
    173 規範の社会的拡大 原和之訳
    174 犯罪としての知識 M.フーコー+寺山修司
    175 ミシェル・フーコー、違法性と処罰術 石岡良治訳
    176 魔術と狂気 原和之訳
    177 視点 久保田淳訳
    178 ミシェル・フーコーの「ヘロドトス」誌への質問 國分功一郎訳
    179 〈生物−歴史学(ビオ・イストワール)〉と〈生物−政治学(ビオ・ポリティック)〉 石田英敬訳
    180 ミシェル・フーコーとの対話 鈴木雅雄訳
    181 西欧と性の真理 慎改康之訳
    182 なぜピエール・リヴィエールの犯罪なのか 鈴木雅雄訳
    183 彼らはマルローについて語った 丹生谷貴志訳
    184 知識人の政治的機能 石岡良治訳
    185 ピエール・リヴィエールの帰還 鈴木雅雄訳
    186 ディスクールとはそんなものではなくて… 鈴木雅雄訳
    187 社会は防衛しなければならない 石田英敬訳
    1977
    188 『我が秘密の生涯』への序文 慎改康之訳
    189 ドゥルーズ=ガタリ『アンチ・オイディプス』への序文 松浦寿輝訳
    190 性現象と真理 慎改康之訳
    191 『カーキ色の判事たち』への序文 久保田淳訳
    192 真理の権力 北山晴一訳
    193 一九七六年一月七日の講義 石田英敬訳
    194 一九七六年一月十四日の講義 石田英敬・石田久仁子訳
    195 権力の眼 伊藤晃訳
    196 社会医学の誕生 小倉孝誠訳
    197 身体をつらぬく権力 山田登世子訳
    198 汚辱に塗れた人々の生 丹生谷貴志訳
    199 社会の敵ナンバー・ワンのポスター 國分功一郎訳
    200 生の王権に抗して 慎改康之訳
    201 寛容の灰色の曙 森田祐三訳
    202 境界なき精神病院 原和之訳
    203 プレゼンテーション 西宮かおり訳
    204 事実の大いなる怒り 西永良成訳
    205 裁くことの不安 西宮かおり訳
    206 ミシェル・フーコーのゲーム 増田一夫訳
    207 文化動員 國分功一郎訳
    208 真理の拷問 原和之訳
    209 監禁、精神医学、監獄 阿部崇訳
    210 クラウス・クロワッサンは送還されるのだろうか 石田靖夫訳
    211 今後は法律よりも治安が優先する 石田靖夫訳
    212 権力、一匹のすばらしい野獣 石田靖夫訳
    213 治安と国家 石田靖夫訳
    214 左翼の若干のリーダー達への手紙 國分功一郎訳
    215 拷問、それは理性なのです 久保田淳訳
    216 権力と知 蓮實重彦訳
    217 私たちは自分が汚れた種であるかのように感じた 久保田淳訳
    218 権力と戦略 久保田淳訳
    日本語版編者解説(松浦寿輝)

  • 7(1978)  『知/身体』

    目次
    1978
    219 フーコーによる序文 廣瀬浩司訳
    220 十九世紀司法精神医学における「危険人物」という概念の進展 上田和彦訳
    221 権力をめぐる対話 菅野賢治訳
    222 狂気と社会 M・フーコー+渡辺守章
    223 紹介文 鈴木雅雄訳
    224 私の好きなウージェーヌ・シュー 渡辺響子訳
    225 驚くべき博識 坂本佳子訳
    226 アラン・ペイルフィットの釈明……ならびに、ミシェル・フーコーの返答 國分功一郎訳
    227 伝統的な政治的枠組み 國分功一郎訳
    228 危険、要注意 高塚浩由樹訳
    229 近代テクノロジーへの病院の組み込み 小倉孝誠訳
    230 性と政治を語る M・フーコー+渡辺守章+根本長兵衛
    231 危機に立つ規律社会(記事)
    232 政治の分析哲学 M・フーコー+渡辺守章
    233 〈性〉と権力 渡辺守章訳
    234 哲学の舞台 M・フーコー+渡辺守章
    235 世界認識の方法—マルクス主義をどう始末するか M・フーコー+吉本隆明
    236 M・フーコーと禅 佐藤清靖訳
    237 神秘なる両性具有者 鈴木雅雄訳
    238 権力に関する明言—一部の批判に答えて 菅野賢治訳
    239 「統治性」 石田英敬訳
    240 犯罪者の善用について 高塚浩由樹訳
    241 軍は大地の揺れる時に 高桑和巳訳
    242 M・フーコー、「権力構造」を分析する哲学者とのコンプレックス抜きの会話 菅野賢治訳
    243 シャーは百年遅れている 高桑和巳訳
    244 テヘラン−シャーに抗する信仰 高桑和巳訳
    245 イラン人たちは何を考えているのか? 高桑和巳訳
    246 レモンとミルク 高桑和巳訳
    247 鮮烈な驚き 西宮かおり訳
    248 素手での反抗 高桑和巳訳
    249 反体制派への挑戦 高桑和巳訳
    250 理念のルポルタージュ 高桑和巳訳
    251 イラン人女性読者へのミシェル・フーコーの回答 高桑和巳訳
    252 イランの反抗はカセット・テープ上を走っている 高桑和巳訳
    253 反抗の神話的指導者 高桑和巳訳
    254 フーコーから「ウニタ」への書簡 西宮かおり訳
    255 治安・領土・人口 小林康夫訳
    日本語版編者解説(小林康夫)


    8(1979-81) 『政治/友愛』

    目次
    1979
    256 ミシェル・フーコーの序文 大西雅一郎訳
    257 十八世紀における健康政策 中島ひかる訳
    258 作者とは何か
    259 精神のない世界の精神 高桑和巳訳
    260 司法のありかた 山上浩嗣訳
    261 イスラームという名の火薬庫 高桑和巳訳
    262 ミシェル・フーコーとイラン 高桑和巳訳
    263 良俗の法 慎改康之訳
    264 かくも単純な悦び 増田一夫訳
    265 メフディー・バーザルガーンへの公開書簡 高桑和巳訳
    266 居心地の悪さのモラルのために 阿部崇訳
    267 ミシェル・フーコー 真実の瞬間 慎改康之訳
    268 時代を別様に生きること 阿部崇訳
    269 蜂起は無駄なのか? 高桑和巳訳
    270 周辺の戦略 大西雅一郎訳
    271 難民問題は21世紀・民族大移動の前兆だ 宇野邦一訳
    272 フーコー、国家理性を問う 坂本佳子訳
    273 監獄をめぐる闘争 山上浩嗣訳
    274 生体政治の誕生 石田英敬訳
    1980
    275 序文 大西雅一郎訳
    276 序文
    277 塵と雲 栗原仁訳 278 一九七八年五月二十日の会合 栗原仁訳
    279 あとがき 栗原仁訳
    280 フーコー、国家理性を問う 坂本佳子訳
    281 ミシェル・フーコーとの対話 増田一夫訳
    282 それでも監獄 大西雅一郎訳
    283 「ヌーヴェル・オプセルヴァトゥール」と左翼連合 阿部崇訳
    284 黙示録の四騎士と日々の虫けら 千葉文夫訳
    285 覆面の哲学者 市田良彦訳
    286 十九世紀の想像力 竹内孝宏訳
    287 両性具有者と性 蓮実重彦訳
    288 ロラン・バルト(一九一五年十一月十二日—一九八〇年三月二十六日) 松浦寿輝訳
    289 生者たちの統治について 石田英敬訳
    1981
    290 第二版への序文 大西雅一郎訳
    291 全体的なものと個的なもの—政治的理性批判に向けて 北山晴一訳
    292 ロジェ・カイヨワへの手紙 阿部崇訳
    293 生の様式としての友愛について 増田一夫訳
    294 資料「死刑」、彼らは反対と書いた 大西雅一郎訳
    295 性現象と孤独 慎改康之訳
    296 思考することはやはり重要なのか 阿部崇訳
    297 権力の網の目 石井洋二郎訳
    298 ミシェル・フーコー—法律について監獄について、すべてを考え直さねばならない 阿部崇訳
    299 精神分析の「解放者」、ラカン 原和之訳
    300 代替刑に反対する 大西雅一郎訳
    301 処罰するというのは最も難しいことである 高桑和巳訳
    302 ピエール・ヴィダル=ナケとミシェル・フーコーの回答 阿部崇訳
    303 見聞きすることについての覚え書き 阿部崇訳
    304 主体性と真理 石田英敬訳
    日本語版編者解説(増田一夫)

    ++


    9(1982-83) 『自己/統治性/ 快楽』

    305 ピエール・ブーレーズ、突き抜け られた画面 笠羽映子訳
    306 主体と権力 渥海和久訳
    307 思考、エモーション 野崎歓訳
    308 ヴェルナー・シュレーターとの対話 野崎歓訳
    309 西欧の植民地化の第一歩 西永良成訳
    310 空間・知そして権力 八束はじめ訳
    311 フーコーとの対話 増田一夫訳
    312 純潔の戦い 田村俶訳
    313 性的快楽の社会的勝利—ミシェル・フーコーとの会話 林修訳
    314 術(アート)としての男たちの愛撫 林修訳
    315 権力の網の目
    316 あちこちのテロリズム 西永良成訳
    317 性の選択、性の行為 増田一夫訳
    318 フーコー−妥協にノンを! 林修訳
    319 ミシェル・フーコー「中立はありえず」 西永良成訳
    320 ポーランド人たちを見捨てるとは、私たち自身の一部を断念することだ 西永良成訳
    321 ミシェル・フーコー「ポーランドの倫理的・社会的経験が消されることはもうありえない」 西永良成訳
    322 封印令状の黄金時代 佐藤嘉幸訳
    323 主体の解釈学 神崎繁訳
    1983
    324 仕事のさまざま 神崎繁訳
    325 無限の需要に直面する有限の制度 西永良成訳
    326 倫理の系譜学について−進行中の仕事の概要 浜名優美訳
    327 そんなものに興味はありません 西永良成訳
    328 歴史の濫造者たちについて 西永良成訳
    329 自己の書法 神崎繁訳
    330 構造主義とポスト構造主義 黒田昭信訳
    331 ミシェル・フーコーとの往復書簡 佐藤嘉幸訳
    332 快楽の夢—アルテミドーロスの『夢判断』をめぐって 神崎繁訳
    333 ミシェル・フーコー/ピエール・ブーレーズ−現代音楽と聴衆 松浦寿夫訳
    334 ポーランド、そしてその後は? 西永良成訳
    335 《あなたがたは危険だ》 西永良成訳
    336 スティーヴン・リギンズによるミシェル・フーコーへのインタヴュー 佐藤嘉幸訳
    337 ……彼らは平和主義について、その本性、その危険、その幻想について……宣言した 西永良成訳
    338 快楽の用法と自己の技法 神崎繁訳
    日本語版編者解説(西永良成)

    10(1984-88) 『倫理/道徳/ 啓蒙』

    1984
    339 啓蒙とは何か 石田英敬訳
    340 『性の歴史』への序文 慎改康之訳
    341 政治と倫理 インタヴュー 高桑和巳訳
    342 論争、政治、問題化 西兼志訳
    343 ある情念のアルケオロジー 鈴木雅雄訳
    344 倫理の系譜学について?進行中の作業の概要 守中高明訳
    345 フーコー 野崎歓訳
    346 処罰するとは何の謂か? 高桑和己訳
    347 真実への関心 安原伸一郎訳
    348 歴史のスタイル 安原伸一郎訳
    349 ミシェル・フーコーのインタヴュー 原宏之訳
    350 真実への気遣い 湯浅博雄訳
    351 カントについての講義 小林康夫訳
    352 快楽の源へ
    353 ミシェル・フーコーに聞く 石田久仁子訳
    354 道徳の回帰 増田一夫訳
    355 政府に対しては、人権を 原宏之訳
    356 自由の実践としての自己への配慮 廣瀬浩司訳
    357 生存の美学 増田一夫訳
    358 ミシェル・フーコー、インタヴュー?性、権力、同一性の政治 西兼志訳
    359 知識人と権力 小野正嗣訳
    360 他者の場所-混在郷について 工藤晋訳
    1985
    361 生命-経験と科学 廣瀬浩司訳
    1988
    362 真理、権力、自己 原和之訳
    363 自己の技法 大西雅一郎訳
    364 個人の政治テクノロジー 石田英敬訳
    日本語版編者解説(石田英敬)
    既刊概要
    人名索引
    概念索引


    謝辞