授業を理解するチェックポイントI
グアテマラ 二度と再び
グアテマラ・二度と再び(in process)
ルシア(62歳);
ファナ:38歳
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コンテクスト:グアテマラ
人口の8割が先住民族
マヤ=抑圧の歴史
キチェ県グアンタハウ村
82年12月より3回の軍の襲撃
3人の息子夫婦
次男フランシスコ28歳
11歳、父親と兄ペドロを殺害される。
ルシア、毎朝祈りを捧げる。
内戦の映像
80年代初頭、ゲリラの掃討
事実上、マヤ民族撲滅作戦
70年代初頭より軍とゲリラの双方がくる。
ペドロはゲリラの嫌疑を受ける。長い間、村を留守にしている。諜報員はペドロを実家に探す。
自警団80年代初頭は全国で100万規模。
村人をゲリラに
1982年ペドロが帰郷。ルシアは帰郷を知らせず、自警団は神経質になる。
ペドロは自警団に連れていかれ、村人の前で尋問。村長たちはペドロを監禁し、殺害の計画をたてる。ゲリラの嫌疑とその共犯
長女の夫ディエゴ:殺害の本人
村人が殺せといった(スペイン語)
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ルシア、夫とペドロを殺されて
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キチェ、サカプラス村
昨年1999月6月秘密墓地の発掘
この3年間で130体の発掘。
グアテマラ二度と再び、カトリック教会の真相究明委員会
調査期間3年、6500人、マヤの15の言語による調査
証言者の6人に2人が
98年4月26日?ヘラルディ暗殺
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サカプラスにおける発掘の身元確認
発掘の後の、洗濯された服を並べて、身元を確認する。
この日は14体のうち三体が確認。 ________________________________________________
サンタクルス・デ・キチェ
ファナ;原告33名、22名は女性
被告人カンディド62歳:内戦中諜報員
156件の訴追
ラディノ、軍との強い結びつき。
92年より裁判の準備。
現在は第3審で96?年より開始、1,2審は無罪。
ファナ、バスで1時間、徒歩で1時間。
できるかぎり、裁判の経過を
トゥルルチェ村がファナの
3人の息子、先夫との2人の息子はコーヒー農園で働く。
わずかなトウモロコシと家畜、
ファナが薬を買いに町に、諜報員のカンディドにつかまる。4日間の拘留。カンディドから強姦、「そのとき夫が生きていたのでつら い」市長が交渉して、殺害をまぬがれる。釈放された後の11月7日カンディドが夫を連行する。
サンタクルスの刑務所
カンディドの収監された:
家畜の商売をしていた。URNG?か軍隊か?
政府の真相究明委員会:93%が軍の責任
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グアテマラ国軍の広報官;個人が人権侵害の犯罪をおかしたのであり、指揮しなかった軍に責任はない。
・カンディド:Me siento limpio. みんな強制してやらされたのだった。
・マチスモという男性優位社会
ファナ ________________________________________________
カンディドの裁判:遺骨が証拠として提出。
原告の証人尋問:キチェ語の通訳
ファナは(ゲリラ活動の経歴のため)スペイン語を話せるが、他の女性は話せない。
スペイン語を話せないのはつらい。
ファナは、
11月の選挙キャンペーン、URNG
ロサリーナ・トュユク;国会議員の苦戦
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ファナ:選挙監視団への食事をつくる。
国連監視員800人:FRGが優勢。ファナはロサリーナを応援しているが選挙は不安。
・ファナはオブザーバーとして開票に参加。
ファナは、開票に不満(FRGの勝利/大統領の決選投票)
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ルシア62歳 ・長男ペドロの遺骨に会いに来る。昨年7月(1999):ペドロの秘密墓地。 マヤの人にとって死は生の続きである。 ・8人ほどがお参りにくる。 ・段ボール箱の魔で、懺悔する息子(ここえこれなくて、ごめんなさい)・ ・ファナ、
・発掘をすることでつらいことを思い出さねばならない。しかし、これで新しい生活をはじめる/なければならない。
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ファナ
父の埋葬地を訪れる。遺骨は発掘された後に、
カンデラリア75歳;ファナの母;テレビクルーに質問。
ファナは、カンディドの訴追のことで村人の一部から脅かされる。
殉教:正義のために殺されるなら、それで死んでもいいのだ。
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カンディドの判決の日
・国内外の関心
・俺が釈放されたら奴らを殺してやる。
・午後3時開廷。すべての証言、読み終わるのに6時間
・180年、40年、刑法69条による懲役30年の上限。
・220年 ________________________________________________
ファナが3日ぶりに戻る。留守中は近所の人がまもる。
全てのことが終わったら、子どもの世話をして過ごしたい。
正しいことをおこなう。
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グアンタハウ村
ルシア、ペドロの遺骨発掘を機会にみんなで話そう。
ルシアの娘、ファナ長女:テレビクルーをきたことを叱責
「この人たちは村の歴史をしらべに来ているのだ」
ディエゴ:この話はもうついている。わかりあうことは、無理だ。お前たちは小さくて何を
reconcilacion,
ファナ:夫ディエゴは責任は何もない。
ルシア:自分は胸(ワヌマ)が張り裂けそうだ
ルシアが求めていたのは、ディエゴの家族の正直な謝罪の気持ちである(ナレーター)
99年暮れに夫との埋葬を終える。
FRGの決選投票での勝利
マヤの女性は新しい道を歩み始めている。
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