04■デュボイスの「二重意識」論
「この二重意識、このたえず自己を他者の目によってみるという感覚、軽蔑と憐びんを楽しみながら傍観者として眺めているもう一つの世界の巻尺で自己の魂を はかっている感覚、このような感覚は、一種特殊なものである。彼はいつでも自己の二重性を感じている」