パプアニューギニア現代民衆美術館
PNG modern popular art museum, PNG-MPAM
館長:垂水源之介
ポートモレスビーのホテルの食堂にあるブーゲンビル革命軍とPNG防衛軍の闘いを描いた絵画
作者:マティアス・カンヴァージ(1996)
【絵画に附された説明】
Bikpela pait long Bogenvil ol buka a kilim wanpela ami masa na tupela soldia bilong long 24 long Augus 1994 long ples guava long Paguna main PNG 1996.
[翻訳※]
Bikpela pait long Bogenvil. Ol Buka i kilim wanpela ami masta na tupela soldia bilong long 24 Augus 1994. Long ples guava long Paguna main, PNG 1996 として理解すると・・
ブーゲンビル戦争。1994年8月24日、ブカの人々は、ひとりの司令官と2人の兵士を殺害した。1996年パプアニューギニアのパグ ナ鉱山にて。
【社会的背景】
1988年ごろから98年まで、ブーゲンビル島では、鉱山採掘場における紛争を原因として、ブーゲンビル独立を指向する革命軍と政府軍 兵士ならびに政府を支援するレジスタンス軍との間で熾烈な内戦が繰り広げられ、18万人の全人口の1割以上の2万人が犠牲になったといわれる。
※ご注意:原文の解釈・翻訳は中京大学・斉藤尚文教授にご教示いただきました。斉藤さん に感謝いたします。なお、この翻訳に関する文責ならびにウェブ掲載に関する責任は池田光穂にあります。
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