医療通訳研究会(MEDINT)4周年記念公開シンポジウム
「医療通訳と人権を考える:医療人類学の視点」
医療通訳の問題を考える上で文化の問題は非常に重要です。日本における医療通訳の困難は、単に医療専門用語の問題だけではなく、医療文化や習慣の違いの問題でもあります。医療通訳について考える時、どうしても技術論や制度論が先行してしまいがちですが、私たちはこうした文化の問題をゆっくり考える機会が大切だと思っています。今回の公開講座では、文化人類学をキーワードに、外国人医療に携わる医師、通訳者、支援者をシンポジストに迎え、医療通訳の問題の根幹である文化と人権について考えてみたいと思います。
基調講演
シンポジスト
井田 健 氏(公立甲賀病院副院長、びわこ国際医療フォーラム代表)
木村 雄二 氏(RINK-すべての外国人労働者とその家族の人権を守る関西ネットワーク事務局 大阪弁護士会 大阪市教育委員会登録タイ語通訳人)
田中 マリナ 明美 氏(愛知県厚生連加茂病院医療通訳ポルトガル・スペイン語、MINT)
コーディネーター
村松紀子(医療通訳研究会代表)
日時 : 2006年4月16日(日) 午後1時〜4時
場所 : 西宮市大学交流センター (ACTA西宮東館6F)
0798-69-3155 ( http://www.nishi.or.jp/~daigaku/info/index.html)
主催 :医療通訳研究会(MEDINT)
資料代 :医療通訳研究会(MEDINT)会員 無料
AMDA兵庫会員、JAPSIT会員 500円
その他の参加者 1000円
申し込み・お問い合わせ : medint2005@yahoo.co.jp
詳細はHPをご覧ください http://medint.ddo.jp
Communication Design for Human Care, CSCD of Osaka University