十全的参加において「教える」ことは重要ではない
弁士:池田光穂
16 十全的参加において「教える」ことは重要ではな い
「ジョーダン(Jordan 1989)はユカタンの産婆が何年もかけて産婆術について周辺的 参加から十全的参加向かう過程を記述している。この研究は、徒弟の生活における熟練者 (親方)から一般的役割について、一つの謎を提起している。教えること(teaching)は 熟練者になる産婆のアイデンティティにも学習にも、なんら中心的ではないように見える のである」(p.46)。
文献: 状況に埋め込まれた学習 : 正統的周辺参加 / ジーン・レイヴ, エティエンヌ ・ウェンガー著 ; 佐伯胖訳<ジョウキョウ ニ ウメコマレタ ガクシュウ : セ イトウテキ シュウヘン サンカ>. -- (BN09930787) 東京 : 産業図書, 1993.11 27, 203p ; 20cm 注記: 解説: 福島真人 ; 文献: p118-121, p176-181 ISBN: 4782800843 別タイトル: Situated learning : Legitimate peripheral participation 著者標目: Lave, Jean ; Wenger, Etienne, 1952- ; 佐伯, 胖(1939-)<サエ キ, ユタカ>
Situated learning : legitimate peripheral participation / Jean Lave, E tienne Wenger. -- (BA13636737) Cambridge [England] ; New York : Cambridge University Press, 1991 138 p. ; 24 cm. -- (Learning in doing : social, cognitive, and compu tational perspectives) -- : hard;: pbk 注記: Bibliography: p. 125-129 ; Includes index ISBN: 0521413087(: hard) ; 0521423740(: pbk) 著者標目: Lave, Jean ; Wenger, Etienne, 1952-
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