杉本栄子
Eiko Sugimoto, 1939-2008
Poet and Japanese-Minamatan Social Activist
Against Environmental Contamination and Discrimination of Human Rights
解説:池田光穂
すぎもと えいこ 1939年生まれ
茂道の網元の一人娘として、3歳の頃から父進さんから漁を教えられる。
1959年夏、母トシさんがNHKニュースでマンガン病と報道され入院し、以来15年間村の中でいじめられ孤立させられる。
同年12月雄さんと結婚し、5人の男の子を授かる。
69年6月水俣病第一次訴訟原告団に加わる。
同年7月、父進さん水俣病で他界。
70年頃には、夫婦で入退院を繰り返す。
74年茂道の自宅に、栄子食堂を開店。この年水俣病に認定。
80年頃から3年間の入院生活。
92年から家族総出で不知火海のイリコ漁に出る。
95年から、水俣市立水俣病資料館で語り部として話す。
08年2月28日 死去
[年譜は水俣病センター相思社提供]
Copyleft 2008 Mitzub'ixi Ikeda