池田商店講義在庫リスト（2008年6月19日現在）

池田商店講義在庫リスト

熊本学園大学大学院御用達

当日の授業は、冒頭、コミュニケーション教育の重要性について15分レクチャーをしました。その後、授業参加者（20数名）が、各人２票の投票権を持って投票していただき、その中で要望の高かった上位３件（医療人文学の臨終→虚構としての認知症ケア→「忙しいから後にして」……）」の講演をおこないました。院生からの質問には、ナラティブとコミュニケーション行為に関するつっこんだ質問１件のみでした。

池田商店講義在庫リスト（2008年6月19日現在）
タイトル	枚数*	摘要【投票総数】
「『忙しいから後にして！』あるいは……	31枚	「インターフェイスの人文学」の研究発表で講演したもの。我が国のCOE関連の研究発表のなかでも最も冗長な研究タイトルのひとつであろう。内容は大学人の生活改善のすすめと、池田光穂の研究の自己紹介。【7】
プレゼンテーションの技法：その最初のステップ	16枚	大学院生向けのプレゼンテーション技法と勉強の仕方を解説【5】
伝わる言葉／伝わらない言葉	12枚	電気情報通信学会員むけの臨床コミュニケーション授業の紹介と考察【1】
医療人類学の近未来	28枚	日本文化人類学会員むけの医療人類学の近年の動向の紹介【3】
在日外国人への医療・福祉・教育支援の現状と課題	22枚	グローバルCOE研究発表。主に医療通訳者の整備を訴える【1】
実践の医療人類学の方法入門	61枚	医療と人権問題、医療通訳やボランティア学のすすめなども入っている。いくつかの講演のスライドをまとめたもの。内容的には充実しているが、時間がかかるのが玉に瑕。【1】
心と社会（医療人類学2008・第三回講義）	17枚	大阪大学でおこなっている講義のうち「精神病」を取り扱った講義内容。【2】
医療人文学の臨終：その日	11枚	医療人文学研究会の発足記念シンポでの話題提供のもの。内容が過激だったので、当初池田の発表は最初の登壇者であったものが、急遽最後に回された呪われた？発表。納涼向け。【11】
虚構としての認知症ケア：ためらうことの意味	24枚	北海道医療大学の認知症ケアに関する一般向け講演会での講演。ぼけ問題の社会化や神経神話などの話題をとりあげる。【9】
アジアの医療人類学入門	38枚	国際交流基金の連続講演のまとめの授業用スライド。下地先生も参加され連続授業のふり返りと、アジアで医療人類学を勉強することの意義を講じる。【0】

*スライドの枚数。所要時間はそのスライド枚数の２倍の分（min）数がかかる見当でよい。

授業蛙　池田蛙