臨床コミュニケーション II
2008年度 第2学期:期末試験問題
Introduction to Human Care in Practice II
2008年度第二学期・臨床コミュニケーション II
試験問題(2009年1月15日実施)
問題文
1.「具体的な結果を引き出すためにおこなう対人コミュニケーション」である臨床コミュニケーションには、それが失敗するというリスク(危険性や危惧)がしばしば生じます。あなたが重大だと考えるこのようなリスクのうちひとつを取りあげ、それを回避するための具体的で実現可能な方法(=処方せん)について簡潔に述べてください。解答スペースは、前半がリスクに関する説明を、後半は回避のための具体的解決法を記載するような書式で記入してください。
2.私たちは、「身体」として否応なく多くの人々の前に身を置くことになります。このような「身体」的な存在であることが、対人コミュニケーションにどのような影響を及ぼしているのかについて、以下の問いに答えてください。
(1)対人コミュニケーションにおいて、「身体」の状態が際立って注目された場面を想起し、その場面で経験したこと(見たり、感じたり、考えたりしたこと)をできるだけ具体的に記述してください。
(2)上の記述から、「身体」の状態が対人コミュニケーションに与える影響を箇条書きで記してください。
3.対話が成立するための条件について、あなたの考えを述べてください。
4.あなたの考える「対話」において、「相互行為」という語句から、想起することを記述してください。
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