難民キャンプへの研究者のコミット
■難民キャンプへの研究者のコミット
(アクターネットワーク仮説による説明)
・心理学者は、難民の心理状態を暴力のトラウマ経験としてとらえる。他方、人類学者は、難民キャンプの中に社会が創出されると同時に、難民とし ての新たな主体の構築を、より多元的に見る傾向があり、どちらかと言えば一般的には積極的に評価する傾向がある。
・写真家は、難民の表象を報道・人道・生活という観点から表象化しようとし、ボランティアは業務をひたすらこなし、つかの間の解放された時間に 博愛や友愛を通して人間的経験を持とうとする。
・大渕の写真集、グアテマラの難民の記録集を参照のこと。
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