人類学的フィールドワークの二重の特権性
On double privilege of Anthropological fieldwork
■人類学的フィールドワークの二重の特権性
・マヤの一般化された像を反証するフィールドデータの解釈は、次の二重の意味でその現場ないしは近隣のフィールドワーカーに帰属することになる。 (1)時代的変遷:「昔はそうだったが、今は違う」、(2)地域的変異:「この地域ではそのようなことは言えない」。このような発言を通して、文化人類学 者は、自分が未だ植民地状況の中でフィールドワークしていることに無自覚である。
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