岩間吉也の医学研究科改革論(1967)
解説:池田光穂
1967年12月に、大阪大学医学部学生自治会・医 学教育研究委員会発行の『医学教育』(Vol.2, No.6, Pp.2-4)において、同大学の高次元生理教授・岩間吉也(いわま・きつや, 1919-2010)は、大学紛争期において、医学部を大学院化する。すなわちメディカルスクール化する提案をおこなっている。
この資料は、2013年当時大阪大学医学部学生の和 漢薬研究会の東條文明(とうじょう・ふみあき)氏より複写をいただき、その中にある、中 川米造(1926-1997)の資料整理をしている過程で、発見したものであり、 すでにpdfで公開しているもの(→中川米造医学教育論集について)からの抜粋であ る。
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