ハンバーガー倫理 学について
On Hamburger
Ethics
マイケル・「ジム」・デリガッティ氏(98歳, Michael Delligatti, )が2016年11月28日にピッツバーグ郊外のフォックスチャペルにある自宅で亡くなった。
彼は知る人ぞ知る。マクドナルド・ハンバーガー・ショップの看板商品、ビッグマックの考案者である。JAMES R. HAGERTYのウォール・ストリート・ジャーナルの記事によると、「デリガッティ氏はビッグマックについて、ライバルのファストフード店が販売する二段 重ねのハンバーガーからヒントを得たと後に明かしている。1993年のロサンゼルスタイムズとのインタビューで、同氏は自分が「電球を発明したわけではな い」とコメント。「すでに存在していた電球を、私はソケットに入れただけだ」と話した」そうだ。
しかしながら、現在、ビッグマックの売り上げは看板商品と言う訳でなく、同記事によると「ある加盟店経営者は「ビッグマックはその魅力は薄れつ つある」と他の経営者向けのメモに書き、ミレニアル世代のうち5人に一人しかビッグマックを食べたことがないと指摘」しているという。
しかし、メタボ食品の草分け、ファスト・フードで開発途上国の牧場での苛烈な牛肉生産競争を煽ったり、途上国の熱帯雨林を破壊した(→「ハン バーガー・コネクション」)、さらには、メタボで多くの消費者たちの健康を害した、という象徴的な商品にもなっている。つまり、現代の社会学者や文化人類 学者にとって、ハンバーガー・ショップの生産とその製品そして消費者の購買現象は、まさに「考えるに値する」テーマなのである。
そこで、ハンバーガー倫理学というものは可能なのか? ググってみると実は「Hamburger Ethics」なるものもみうけられる(リンクを参照)。だがそれは、私がここで提唱しようとする「ハンバーガーを食べることに関する倫理的事象 の検証」ではないようだ。しかし、バイロン・ハンバーガー・ショップで(不法?)移民が集会をもつことをまた、現代社会におけるハンバーガー・ショップの 象徴的位置をはからずもあらわす(リンクを参照)。
【審問】
というわけで、ハンバーガー倫理学というものは可能なのか?
もしそのような倫理学を「おっ立てる」とすると、その倫理の範囲はどこからどこまで、そして、どのようなことをどういうふうに「料理」するのか 皆で考えてみよう!
Michael "Jim" Delligatti, the man who invented the iconic Big Mac,
has died aged 98. (リードの出典はテレグラフ、写真左はWSJ;右はマクドナルド公式twitterから)
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