34■原住民の巻き込みの理由は依然として不詳
「マドリードの攻勢と自由主義の精神は、なるほどスペイン領アメリカにおける抵抗への衝動を理解する上で重要ではあっても、それ自体としては、チリ、ベネ
ズエラ、メキシコのような実体が、なぜ感情的に受け入れられ、また政治的にうまくいくことになったのか、を説明するものではない。あるいはまた、なぜ、サ
ン・マルティンが、特定の原住民を「ペルー人」なる新語によって定義すべしと布告せねばならなかったのか、そしてまた、結局のところ、なぜ、あのようなほ
んものの犠牲が払われたのかを説明するものでもない」(アンダーソン 1997:96)。
→これに答える鍵は「南アメリカの新生共和国が、かつてはそれぞれ、16世紀から18世紀にかけての行政上の単位であった」(Masur,
Bolivar, p.638 からの引用)
→汝、すでに使えるものを用いるべし。「アメリカ革命の基本原則」(Masur, Bolivar, p.546 からの引用)
Uti possidetis, Uti possidetis (Latin for "as you possess") is a
principle in international law that territory and other property
remains with its possessor at the end of a conflict, unless otherwise
provided for by treaty; if such a treaty does not include conditions
regarding the possession of property and territory taken during the
war, then the principle of uti possidetis will prevail. Wiki-
https://en.wikipedia.org/wiki/Uti_possidetis