地球環境問題と地域社会
Global environmental issues and local communities
解説:池田光穂
先進開発地域の住民の視点から地球環境問題を論じる場合と、後発低開発地域(いわゆる第三世界や第四世界)の住民の視点から論じる場合で は、自ずからギャップがあることを我々は容易に想像することができます。では、具体的には、どのような点が、どうして異なるのでしょう?
この授業は、個々の文献を読み解くことで、地球環境問題に地域社会が巻き込まれる時に、どのようなことがおこるのか、過去・現在・未来につ いて考えてみます。
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開講内容とその目的―:文学部シラバスのとおり
授業の進め方:演習形式による輪読とコメント
テキスト:下記のとおり
授業時間:下記のとおり
成績評価:出席と平常点およびレポートによる総合評価
予習と復習について:授業前に全員がスケジュールの文献を読了していなければならない。したがって発表者はハンドアウト(レジュメ)を用意する必要はな
い。コメンテーターは発表者の不測の事態には、発表者に代わり担当箇所を要約してコメントをおこなう。その他に出席者全員によるコメントや質問が求められ
るので予習は必要。復習は、学んだことを整理するだけでなく、予習の能率の向上のために必須である。
教官への相談:
オフィス
オフィスアワー 火曜日 午後1時15分~2時15分
時間外の相談は事前に予約をお願いします。
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【テキスト】
小原秀雄監修『環境思想の出現──環境思想の系譜1』東海大学出版会、1995年
小原秀雄監修『環境思想と社会──環境思想の系譜2』東海大学出版会、1995年
小原秀雄監修『環境思想の多様な展開──環境思想の系譜3』東海大学出版会、1995年
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