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民族誌学基礎論
Graduate Research Seminar on Ethnography
テーマ1:
Lunda Medicineにおける民族誌記述を可能にする知識について考える
テキスト:
Turner, V. 1964. Lunda Medicine and the Treatment of Disease. Rhodes-Livingstone Museum Occational Paper No.15. Livingstone, Northern Rhodesia.
Janzen, J.M. 1978. The Quest for Therapy in lower Zair. Berkeley.
背景:
ターナーは、現地の治療システムや人々の病気の概念が、現地のコスモロジーと関係した多様な広がりをもつものと認識したが、それをより理解するための[西洋]医学的知識の欠如の限界を感じる。
ジャンセンは、この問題をArkinstall医師の協力のもとに、それを克服しようとする。
探究課題:
民族誌記述を可能にする知識とは何か?(書く側の論理)
民族誌記述の理解を可能にする知識とは何か?(読む側の論理)
応用問題
Frake, C.O. 1961. The diagnosis of disease among the Subanum of Mindanao. American Anthropologist 63.
Fabrega, H. and Silver, D. 1973. Illness and Shamanistic Healing in Zinacantan: An Ethnomedical Analysis. Stanford.