無能な大学教師発見法
How to detect womble teachers!!! Dummy's Guide
講師:池田光穂
原則:状況的無知になるべし
授業でも実習でもよい。素朴なこと、当たり前のことを凶師(つまり教師)に聞くべし。
次の4タイプに分類できるだろうか?
大学凶師(あるいは教師)たるもの、そのような〈無知な質問※〉に対して、無知な学生にもわかるように説明で きなくてはならない。また、この高度なことをやさしく説明するというのは、結構難しいし、またそれまでの経験を総動員させなければ対処できないものなの だ。
※無知な質問という言葉については、ページ末に解説があり ます。
彼/彼女たちのキミへの対応のパターンによって、次のようなことがわかる。
a. 相変わらず難解な専門用語でしか答えられない。
その分野の研究をはじめて日が浅いか、その研究のもっとも大切な部分がわかっていない可能性がある。こん な教師は、それこそ学問用語集か便利な文献紹介の機械だと思ってこれから対処すべし。もっともキミがそのような難解な説明についてそこそこついていけるよ うであれば、同学の友と思ってつきあえばよろしい。
b. 質問した内容に答えずに、問題をべつのものにすりかえて 答える。
教師の資質を疑うべし。もっとも質(たち)がわるい部類に属する。警戒して遠ざけるべし。
c. キミに質問の内容をパラフレーズして確認してから答え る。
仮に返答の内容が最終的にキミが求められなくとも、キミに質問の内容を確認させるわけだから、このような 凶師は良心的であり、信頼がおける。
d. 仮に適切に答えられくても、キミと同じ次元に立ってから 問題を考えたり議論する。
これもc.と同様、良心的で信頼がおける。
e. その他
ううっ〜、回答不能。個々の事例に則して考えるべし
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