On Compulsive hoarding and Bibliomania
ゴミ屋敷(英訳はない)は病理か否かというのは議論の的である。
英語のウィキペディアには Self-neglect(セルフネグレクト)とか、Compulsive hoarding(強迫的ホーディング)という項目のなかで指摘さ れている。
また、書籍収集癖のある人もビブリオマニア(本きちがい)という風に描かれている。「ビブリオマニア(Bibliomania)は、本の収集や ホーディングが、社会的関係や健康を損なうほどになった疾患である。いくつかの精神疾患には本に関連したものがあり、bibliophagyや 書籍窃盗愛好者(bibliokleptomania)などがある。ビブリオマニアは、従来の書籍収集家よりも、収集的価値や本質的価値のない本を収集す ることが特徴である。同じ本を版数ごとに複数収集し、利用や娯楽に供すことができる範囲を超えて収集するのが、彼らに多く見られる症状である」。 https://bit.ly/3cqvdrG
The Bookworm, 1850, by Carl Spitzweg, and The diagram depicts how feelings, thoughts, and behaviors all influence each other. The triangle in the middle represents CBT's tenet that all humans' core beliefs can be summed up in three categories: self, others, future.
びっしりとした本棚は、ビブリオマニアの症状のひとつとされる/ Cluttered computer desktop, a
common example of digital hoarding.
ゴミ屋敷の原因をつくる人を、非難するのではなく、そのような人にケアをすることができる人のネットワークの喪失、 すなわちソーシャルキャピタルの喪失だと考えると、ゴミ屋敷の犯人は病理でも異常でもなく、むしろ、ソーシャルキャピタルの喪失の犠牲者であり、それを、 非難することばでないかと思われるのである。
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