かならず読んでください

クレーマーの誕生について

On the Birth of Claimers in Capitalism Society

池田光穂

あらゆるクレイマーにも対策せよ!という方針は、アメリカから入ってきたビジネス・モデルでしょうかね。——それを扱うコンサルタントという人 たちは対応マニュアルをどっちゃりつくって(高いコンサル料と見返りに)、具体的にクレーム申し立てという「事故」がおこったときにはケアにもあたってく れる。何も問題が起こらないあいだは、コンサル料は会社にとっては収益になり、顧客にとっては保険になる。こんなわけで、クレイマーとコンサル会社は、我 々の社会のヒューマン・コミュニケーションのあり方(ハビトゥス)を少しづつ変えていく。これは「子供の誕生」のフィリップ・アリエスや、中世から近世の 対人マナー概念の変化を描いたノルベルト・エリアスらが切り開いた社会変化と対人関係の変化テーゼに関連していきますね。

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フィリップ・アリエスってこんな人(ウィキペディアより)

ノルベルト ・エリアスってこんなひと(ウィキペディアより)

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文献(エリアス)

文献(アリエス)

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