わかりやすい文章を書くテクニック
工学コミュニケーションの基礎(TW02)
一文一義っていう表現わかりますぅ?
短文と複文の意味がわかりますか?
キャリアを積めば積むほど、文章が長くなる傾向があ ります。これは洗練された技術者にとっては落とし穴です。
文学的技巧や衒学(げんがく=偉そうに書くこと) は、テクニカルライティングには役立ちません。
文章力にコンプレックスがある人のほうが、テクニカ ルライティング業務に向いています!ご安心あれ!
5W1H(いつ、どこで、だれが、なにを、どんな理 由で、どのように)と、それに加えて5W2H(プラス「how much どれくらい/いくらで」)が便利です。
練習問題では、5W2Hですべて書き、重要でないも のを削っていき、最低限これだけは、という手法でブラシュアップ(洗練)していきます。
メールの件名を書く練習をしましょう。
話し言葉と、書き言葉を使い分けます。友人どおしで は話し言葉、ビジネスでは書き言葉、で書きましょう(文例対応集は、教科書53ページを参照)
接続詞を減らす(その前に「接続詞」ってなんです か?)(接続詞の分類は、教科書57ページを参照)
文章を簡潔にする方法:1)最初のつかみに努力す る、2)件名のキーワードを文中に効果的に配置し、3)一文一義で、4)過剰な敬語は避けて、5)話し言葉にならないように。
友人どうしで添削するのは、とても、よい経験になり ます。厳しく添削できる友は、技術者の真の友人かも?!
メール文を英訳し、さらにそれを日本語に和訳する、 という演習方法も、文章を簡潔にできる方法です(文彩よりも論理が優先するので)。
わかりやすい文章を書くテクニック:表現術「工学コ
ミュニケーションの基礎」(TW02)
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