民族名
ethnonyum
エスノニムあるいは民族名(ethnonym)とは、民族という集団の名 称のことである。ギリシャ語のエトノス(ethnos)=ネーション(国民や国家領域に属する人びと)とオノマ(onoma)=名前、から来ている。エス ノニムには、他者名=エクソニム(exonym)と自称名 =エンドニム(endonym, autonym)がある。英語のGermansはエクソニム、Deutschen はエンドニムあるいはオウトニムである。Japanese は英語によるエクソニムであり、Nippon-Jinはエンドニムである。
エスノニムあるいは民族名は、集団に対する名称であるが、個人レベルでの名称はアントロポニム(Anthroponym)であるが、実際には、このアント ロポニムには、エスノニムも含めて(「私は日本人です」)多様な呼び方があるので、その呼称法をアントロポニミー(Anthroponymy)という。 ウィキペディア(英語)のアントロポニミーには、11種類のものが指摘されている:「Given names; Surnames ;Clan names; Matronyms; Patronyms; Mononyms; Eponyms; Teknonyms; Nicknames; Demonyms; Ethnonyms」
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