はじめに よんでください

敬虔の起源

Origin of Religious Piety

池田光穂

The OED says, "piety" is "The quality of being religious or reverent," that originetes that "Early 16th century (in the sense ‘devotion to religious observances’): from Old French piete, from Latin pietas ‘dutifulness’, from pius (see pious)."

「宗教の中心儀礼——ミサや巡礼や祝祭——とは、神的なものへの固有の感覚の、つ まりある種の敬虔な情緒の(ここでは言葉というよりは活動のかたちでの)象徴的モデルであり、そう した儀礼を継続的に再演することにより、そうした感覚や情緒が傾向として参加者の内に生み出され ることになる。いうまでもなく通常「認識」と呼ばれる行為の大半は、風洞を操作するよりは兎を見 つける次元のものであるから、通常「表現」と呼ばれるもの(この二分法的対比は強調されすぎるこ/ とが多く、ほとんどいつでも誤解されている)の大半は、高等芸術や正式の宗教儀礼よりは大衆文化 に由来するモデルにより媒介されている。しかし要は、「情緒」とか「姿勢」とか「感情」とかが現 われ継続し解消するというのは、「われわれが足を踏み入れることのできない意識の流れの中におけ る亡霊の如き過程」であるよりは、われわれの環境の中の物体や出来事や構造や過程等々を見分ける ことであるという点である。ここでもやはり「われわれが描写しているのは……人びとがもっぱら公 共的に行動する姿なのである」[Ryle, Concept of Mind, p.51.](38-39)」

リンク

文献

その他の情報


Copyleft, CC, Mitzub'ixi Quq Chi'j, 1996-2099

カメレオン

池田蛙  授業蛙  電脳蛙  医人蛙  子供蛙