Political Theory of Indigenous
Peoples
先住民運動(Indigenous political movement)に関する理論構築は急務である。それは、今後の未来の先住民にとっての政治的な綱領(ないしはそのたたき台)になり、それらの綱領を、 鍛え直して、先住民自身が考えるように(as Indigenous people may think..)行動の指針を組み替え、先住民自身が考える ような未来を作り出さねばならないからである。
ひとつの著作のモデル(構成のアイディアは、Robert E. Goodin. 1992. Green political theory. Cambridge, U.K.: Polity Press.より拝借した)
第1章 何が新しいことなのか
・争点
・議論
・組織
・テーゼ
第2章 先住民の価値理論
・善なるものと価値あるもの
・価値理論の分類
・価値の源泉としての歴史と過程
・価値の源泉としての先住民性
・人類の歴史における先住民
・先住民理論の系(corollaries;コンセンサスの極大値から異端理論まで)
第3章 先住民運動綱領の統一性
・単一争点集団対包括政党
・統一的な道徳上の見解
・主張の一貫性
・赤銅色肌派の弁明
・対抗的な価値の道徳的 な重さと尊さ
・先住民はこどでその価値の妥協の交渉をはじめるか?
第4章 先住民の行為者理論
・価値理論と行為者理論
・先住民の政治的行動の原則
・先住民組織の原則
・先住民の政治構造の原則
・ジェンダー課 題に応える先住民運動)
第5章 結論(先住民政治の未来と地球の未来)
第6章 先住民運動の政治綱領
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Indigenous people
under the nation-state have experienced exclusion and dispossession.
With the rise in globalization, material advantages for indigenous
populations have diminished. At times, national governments have
negotiated natural resources without taking into account whether or not
these resources exist on indigenous lands. In this sense for many
indigenous populations, the effects of globalization mirror the effects
of the conquest in the mid 16th century. |
国民国家のもとで暮らす先住民は、排除と収奪を経験してきた。グローバ
リゼーションの進展に伴い、先住民の物質[生活]的な優位性は低下している。時には、国家政府は、天然資源が先住民の土地に存在するかどうかを考慮するこ
となく、天然資源[のコンセッション]を[先住民ぬきに直接企業などと]交渉してきた。その意味で、多くの先住民にとって、グローバリゼーションの影響
は、16世紀半ばの征服の影響[やその帰結]と重なるのである。 |
In response, indigenous
political movements have emerged in various countries in North and
South America. These movements share similarities. Many seek specific
rights for indigenous populations. These rights include the right to
self-determination and the right to preserve their culture and
heritage. Aims differ. One of the main differences is the way in which
they organize themselves to meet their objectives. There have been
movements in Latin America to unite indigenous populations separated by
national borders. The following are examples of groups that have
organized in order to be heard on a transnational level. These
movements call for indigenous rights to become a universal right to be
acknowledged by all countries with indigenous populations. |
これに対して、北米や南米のさまざまな国で先住民の政治運動が起きてい
る。これらの運動には共通点がある。その多くは、先住民に[に対して]特定の権利[付与]を求めている。これらの権利には、自決権、文化や遺産を保存する
権利などが含まれる。それぞれの目的は異なる。主な違いの一つは、目的を達成するためにどのように組織化するかである。ラテンアメリカでは、国境で分断さ
れた先住民を統合する運動が行われている。これから述べることは、国境を越えたレベルで意見を述べるために組織化されたグループの例である。これらの運動
は、先住民族の権利が普遍的な権利となり、先住民族を抱えるすべての国によって認められることを求めている。 |
https://en.wikipedia.org/wiki/Indigenous_movements_in_the_Americas |
https://www.deepl.com/ja/translator |
◎先住民理論
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