薬学教育・薬剤師教育のモデルプログラムの開発
Workshop for Clinical Mined
Expertise Pharmacists in Japan
ミッション
1.医療人としての薬剤師の臨床力を身につける
2.臨床現場における、医療コミュニケーション能力 の向上をはかる
ための、「高度先導的薬剤師養成プログラム」(大阪大学大学院薬学研究科・薬学部)である。
この「高度先導的薬剤師養成プログラム」は、次の5つのサブプログラムからなっている。
1.高度医療人キャリア形成プログラム
2.国際医療薬学教育推進プログラム
4.地域医療教育研究プログラム
5.地域薬学人材養成教育拠点形成プログラム
このうち本研究課題に相当するのが「グローバル健康環境教育推進プログラム」である。同ホームページからの引用によると......
【目標】グローバルな医療人としての広範かつ高度な専門性と高い使命感、領域を超えた汎用力を修得し、国際的な保健衛生・公衆衛生に指導的な立場で貢献できる薬学研究者及び薬剤師を養成する。
【養成する人材】は以下の4カテゴリー(オリジナル版は●とあるのみでカテゴリー化されていない)
A.文理協働による国際医療活動を主導するグローバル薬学人財
B.国際的な感染症予防、食品・環境の安全確保を担う公衆衛生研究者・薬剤師
C.国際的な保健衛生の課題解決に貢献できる高度地域医療研究者・適正技術研究者
D.発展途上国での保健衛生医療教育を主導する薬学教育者・薬剤師
【事業内容】は、......
I. 実践的語学教育プログラム(共通)
II. 国際保健衛生・公衆衛生教育研究プログラム
III. 連携協定による学生学術交流(招聘・留学)プログラム(共通)
IV. 文理協働型発展途上国健康環境インターンシッププログラム
V. 海外研究者学術交流(派遣・招聘・国際シンポジウム)プログラム
【事業計画】は、......
■学内リソース情報
■学外リソース情報01(2018年3月今回の訪問先)
■学外リソース情報02(2018年3月今回の訪問先)
以下は池田(■色の部分が追加される)と他のメンバーの2018年3月の調査旅程
2018, 3/19 Mon 離日/同日ロンドン着 |
3/20 Tue UCL, ベンサム像見 学 |
3/21 Wed 移動日 ヒースロー→アムス→フローニンゲン |
3/22 Thu フローニンゲン大学 |
3/23 Fri フローニンゲン→アムステルダム |
3/24 Sat (移動日) アムス→/帰国/バルセロナ |
3/25 Sun (研究打合会議) |
3/26 Mon バルセロナ大学 |
3/27 Tue バルセロナ大学 |
3/28 Wed バルセ→ミュンヘン→機中泊 |
3/29 Thu 帰国 |
■英国の薬学部/薬学校
List of pharmacy schools in the United Kingdom
■オランダの薬学部/薬学校
University of Groningen, University Center of Pharmacy, Ant. Deusinglaan 2, 9713 AW Groningen, Netherlands, +31-50-363-32-75
Utrecht University, Faculty of Pharmacy. School of Pharmacy, P.O. Box 80.082, 2508 TB Utrecht, Netherlands, +31-30-253-73-06
University of Leiden, Leiden
Academic Centre for Drug Research (LACDR), Department of
Pharmaceutical Sciences, Center for Bio-Pharmaceutical Sciences, P.O.
Box 9503, 2300 RA Leiden; Gorlaeus laboratories - Room number 00.14,
Einstein weg 55, 2333 CC Leiden.
オランダの地図(Googleマップによる):画面左から1/3の中上部にアムステルダム、その左下にラ
イデン、アムスの下方にユトレヒト、フローニンゲン(日本語ローマ字読みではグローニンゲン)がみえます。ちなみにマーストリヒトは、画面左1/4の下に
あるブリュッセル(ベルギーの首都)の右方向に見えるオランダのくぼ地なった国境の近くに見えます。
■フランスの薬学部/薬学校
https://en.wikipedia.org/wiki/List_of_pharmacy_schools#F
フランスの薬学教育のアウトライン(奥田と奥田 1994:137-138)
1987年に法改正があり薬学教育は6年制になっ た。
国立大学入学のためには、バカロレアに合格している ことが必要である。薬学部では1年生の後半に進級選抜試験があり、およそ2/3(6割強)の学生が不合格になるといわれる。2年生に進級できるのは、国立 大学での進級定員が毎年政府により決定しているためである。
4年制でおよそ、3つのコースに分かれる(その割 合);(1)薬局コース(7,8割)、(2)臨床生物学コース(1.5〜2割)、(3)製薬学コース(0.5〜1割)。臨床生物学コースにすすむと、5〜 6年生の間に、インターン国家試験に合格する必要がある。また、どのコースでも、6ヶ月の病院薬局、開局薬局での実習が必須である。
6年卒業後に薬剤師試験があり、合格すると薬剤師と 名乗ることができる。
(卒業後の修士相当の研修):卒業後に3〜4年の、 臨床化学、臨床免疫学、臨床微生物学、臨床寄生虫学、臨床血液学のうち4科目の履修証明書があれば、「病院検体検査部門の部長」になることができる。
(薬学博士号)製薬学コースの学生は、薬剤師国家試
験に合格後、1年間研究に従事すると「高等研究免状」が得られるが、その後さらに3〜4年の研究により、博士号を取得できる(かつては「薬学国家博士号」
と言っていたが、現在は、博士号は大学が発行する)。
■ベルギーの薬学部/薬学校
https://en.wikipedia.org/wiki/List_of_pharmacy_schools#B
■スペインの薬学部/薬学校
https://en.wikipedia.org/wiki/List_of_pharmacy_schools#S
■ドイツの薬学部/薬学校
https://en.wikipedia.org/wiki/List_of_pharmacy_schools#G
■イタリアの薬学部/薬学校
https://en.wikipedia.org/wiki/List_of_pharmacy_schools#I
■スイスの薬学部/薬学校
■___の薬学部/薬学校
■___の薬学部/薬学校
◎日本の薬剤師教育
学部高学年[5-6年 制]あるいは大学院修士課程[薬剤師取得のための国家試験受験資格は6年制卒業者のみ/平成29(2017)年までの入学者は大学院修士課程のコースを履 修すれば国家試験受験資格が付与される]文科省「薬学教育制度の概要」)
リンク
文献
その他の情報