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インターフェイスの人文学

Humanities as Sciences, or Science of Humanities?

作成:池田光穂

【背景】 本COEプログラムは現在6つの研究プロジェクト(「トランス・ナショ ナリティー研究」、「世界システムと海域アジア交通」、「イメー ジとしての<日本>」、「言語の接触と混交」、「モダニズムと中東欧の芸術・文化」、「臨床と対話」)によって構成されているが、その活動が専ら各個別プ ロジェクトの事例研究として閉鎖的にのみ行われることなく、本プログラム全体の求心力となるべき「インターフェイス」の場を設け、従来のディシプリンにとらわれない新たな人文学の方法論を探る必要性から、この「研究集合」が提案・開 始された。
【発表者】 発表者は原則として事業推進担当者(教員)とする(現在の事業推進担当 者だけではカバーできない分野についてはゲスト・スピーカーを依 頼する)。
【期待されている発表内容 1】 発表者は各プロジェクトの研究活動状況を報告するではなく、それぞれの 事業推進担当者の関係するディシプリンで、今、何が起こっているのか、どのような課題が浮上しているのか、 どのような組み換えが行われようとしているのかについ て紹介する。
【期待されている発表内容 2】 そこから、従来のディシプリンの内部だけでは解決できなくなっている問 題に、ディシプリ ン横断的な研究によってどのようなアプローチが可能なのかを提案、議論する。
【発表内容への配慮事項】 研究会参加メンバーは各事業推進担当者および若手研究員(希望者)で、 それぞれの専門分野も多岐に亘るため、専門的予備知識を必要とす る内容については、(専門分野内での報告では必要とされないような)ある一定の配慮が必要である。
【発表日時・場所】 2005年11月24日(水)18時〜20時 UOT文学研究科本館第 1会議室(2階)
【論題】 忙 しいから後にして!あるいは我々は如何にして暇人 Scholarから時間と金銭に呪縛されたる知識奴隷 Intellectual slave / 研究鬼畜 'Intelli-agent' へと堕落 したのか?そしてその解放のための奥義を尋ね生活実践 を通して如何なるように自己を改造すべきか?
【論者】 池田光穂(大阪 大学コミュニケーションデザイン・センター)
【議論形式】 発表1時間 討論1時間(原則)
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