移動する人類学者の登場
■移動する人類学者の登場
「ヘンリカ・ククリック(Kuklich 1997)は、人類学を含む学問分野において、専門的なフィールド調査への移行が特定の歴史的契機、つまり19世紀後半におこなわれたことを指摘してい る。現場主義的で、経験主義的で、相互行為的なものである専門的な仕事を良しとする想定は、急速に自然化していった(クリフォード 2002:71)。
池田光穂の想定だと19世紀の中頃から後半ということになる(→「若き日のチャール ズ・ダーウィン」)
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