解釈のドイツ歴史学派以降の流れ
03■解釈のドイツ歴史学派以降の流れ
「十九世紀末のドイツの歴史学派は認識論的次元を重視する傾向をもっ。ヨハン・グスタフ・ドロイゼン(1808-1884)は説明(Erkl"aren) と理解(Verstehen)の区別を行ない、ヴィルヘルム・デルタイ(1833-1911)は、人間科学の特殊性を力強く肯定し、「生きられた感情」 (Erlebnis)の重要性を強調した。…………現存在の存在論的問題設定(マルテイン・ハイデガー)、イデオロギーの脱神秘化と批判(カール・オッ トー・アーペル、ユルゲン・ハバーマス)、記号論と構造主義の対決(ポール・リクール)、所属と距離化の弁証法(ハンス=ゲオルグ・ガダマー)、質問と回 答(ハンス・ロベルト・ヤウス)……」(フェレオレ 1997:22-23)
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