Kim Marucha, 1922-1996
「香山 末子(かやま すえこ、1922年〈大正11年〉1月27日 - 1996年〈平成8年〉5月4日[1])は、在日韓国人の詩人。大韓民国慶尚南道信陽郡晋城面温水里出身[1]。本名は金末壬(キム マルチャ)」- 香山末子。
年譜
1922 1月27日 朝鮮慶尚南道信陽郡晋城面温水里にて出生
n.d. 李尚柱と結婚
1941 19歳。先に日本に渡った夫(李尚柱)を追って渡日。豊橋に在住。
1942 20歳。第一子(後の香山初子)を出産
1944 22歳。第二子を出産。ハンセン病を発病。
1945 23歳。12月8日、第2子を背負って栗生楽泉園(くりゅう・らくせん・えん)に入所
1954 初子、ハンセン病を発病。栗生楽泉園の関係者から初子の所在(邑久光明園)を知る。
n.d. 失明。
1970年代初頭 医師の勧めで詩作を開始。栗生詩話会に入会
1980 58歳。合同詩集『骨片文字』皓星社、刊行。
1983 61歳。第一詩集『草津アリラン』梨花書房
1987 65歳。合同作品集『トラジの詩』皓星社。
1991 69歳。第2詩集『鴬(うぐいす)啼く地獄谷』皓星社。
1995 73歳。第3詩集『青いめがね』皓星社。9月、榎本初子が栗生楽泉園を訪問。末子は初子が孫にかこまれて元気に過ごしていることを支えたしたと初子に述懐する。
1996 74歳。5月4日、死去。
2002 『エプロンのうた』榎本初子(香山の娘, 1942- )編、皓星社。
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文献
その他
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