病気の文明史:ビジュアル版
Global Pandemic History
「病気の文明史」「2020 医療人類学入門(異文化理解)」の第一回目の授業 (ヴァーチャルオンデマンド版)です
プログラム(http://bit.ly/2TPLKxo)を著者自らがたどたどしく朗読しま
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壱)病気の文明史:人類と病気の関係、
狩猟採集民時代までの病気と人間
につ
いての解説(13分) |
弐)病気の文明史:流行病の農耕生活起
源説について(15分) |
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参)病気の文明史:疾病文明圏と疾病交
換について(7分) |
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匹→四)病気の文明史:疾病文明圏と疾
病交換についての解説(約9分) |
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伍)病気の文明史:世界システムとして
の疾病流行――十六世紀から十七
世紀半ばまで、の解説(17分) |
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六)病気の文明史:人類文明と健康:
17世紀半ばから現在まで、の解説
(15分) |
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七・〆)病気の文明史:開発原病と人間
と健康の未来、の解説【最終回】
(18分) |
これは、「病気の文明史」(http://bit.ly/2TPLKxo) を著者自らがたどたどしく朗読するものです。いちいちうざくてトロい(遅い)と感じる場合は、2倍速やテキスト版をお試しください。
●演者プロフィール
池田光穂(いけだ・みつほ);大阪大学COデザイン
センター(教授・センター長)。幼少期より、冷戦と高度経済成長の中で人工甘味料・保存料による食生活を送り、青春時代はベトナム反戦と大阪万博の中で厭
戦の重要性と科学技術信仰の思想に感化されました。鹿児島大学理学部生物学科を卒業した時点では完全にエコロジスト(環境保護思想家)気取りでした。大阪
大学大学院医学研究科修士課程修了(医科学修士)、博士課程単位取得済退学の時に途上国の保健医療と疫学調査の重要性に気づく——本書の監修を引き受けた
のもこの経験が生かされています。関連する論文に「病気の文明史」はインターネットで公開しています。用語「病気の文明史」でネット検索可能で本監修の理
解に役立つ、大人向けの理論的な解説があります。高校生では理解可能な内容です。専門は、医療人類学、臨床コミュニケーション、中米先住民学など多岐にわ
たります。著作や編著に『実践の医療人類学』世界思想社(2001)、『医療人類学のレッスン』学陽書房(2007)、『認知症ケアの創造』雲母書房
(2010)、『看護人類学入門』文化書房博文社(2010)、『コンフリクトと移民』大阪大学出版会(2012)、『犬からみた人類史』勉誠出版
(2019)、『暴力の政治民族誌』大阪大学出版会(2020)など。ホームページは9,500ページ近くあります。イケペディアにて検索してください
(https://www.cscd.osaka-u.ac.jp/user/rosaldo/ikepedia.html)
リンク
文献