※以下の説明はすべて、インターネット(主にWiki)から引用したものである(→「哲学・倫理学用語集」"Stanford Encyclopedia of Philosophy")
主意主義 voluntarism。意志的なものを究極の原理に据えて考える立場。 倫理学では、人間の意志が良心や理性を越えてすべての倫理的課題の中心であるとする説
実在論
realism。 一般に人間の認識や知覚に依存しない事物の客観的実在を認める立場。 ただし,事物はいわゆる〈物〉とは限らず,観念や知識も含めた。 プラトンのイデア論,中世普遍論争における実念論も実在論である。
存在論
ontology。存在論のことであり、存在自体のこと、在るとはどういうことかについて研究する学問。哲学では「存在 自体のこと、在るとはどういうことかについて研究する学問」 をオントロジーと呼ぶが、具体的には哲学の研究の下部領域や、現象(=この場合は存在に関わること)をオントロジーと呼んでいるようだ。ちょうど、認識に かかわる哲学上の議論を、認識論=エピステモロジーと称するように。
実証主義
西洋哲学において使われる、実証主義(英語: positivism)は経験的データ自体から確証されるあらゆるタイプの[説明や信条の]システムであり、それはア・プリオリ(先験的: a priori)あるいは形而上学的な推論を排除するような考え方にもとづいている。この用語は、フランスの哲学者(実証主義哲学者とも呼ばれる)オーギュ スト・コント(Auguste Comte (1798–1857))の用語に由来する。
直観主義
直観主義(ちょっかんしゅぎ、英: Intuitionism)とは、数学の基礎を数学者の直観におく立場のことを指す。これに類する主張は、カントールの集合論に対抗する形で、クロネッ カーやポアンカレによってもなされていたが、最も明確に表明したのは、オランダの位相幾何学者、ブラウワーである。ブラウワーの立場に対してポアンカレら の立場は前直観主義と言われることがある。ブラウワーは、数学的概念とは数学者の精神の産物であり、その存在はその構成によって示されるべきだという立場 から、無限集合において、背理法によって、非存在の矛盾から存在を示す証明を認めなかった。それ故、無限集合において「排中律」、すなわち、ある命題は真 であるか偽であるかのどちらかであるという推論法則を捨てるべきだと主張し、ヒルベルトとの間に有名な論争を引き起こした。
形式主義
形式主義(英: formalism)とは、数学における命題を少数の記号によって表し、証明において使われる推論を純粋に記号の操作と捉える考え方のことを指す。形式主 義の最も原理的な見方では、数学は決められたルール(公理と推論法則)に従って行われるゲームであり、ルールを取り替えることによってできる異なるゲーム は、それぞれ同等である。形式主義によると、数学的命題は確実な文字列処理ルールを必要とする命題と考えられる。例として、(「公理」と呼ばれる文字列 と、与えられた公理から新しい文字列を生成する「推論規則」からなるものとして見られる)ユークリッド幾何学の「ゲーム」では、ピタゴラスの定理が有効で あることを証明できる(それは、あなたが、ピタゴラスの定理に対応する文字列を生成できることである)。数学的真理は、数や集合や三角形やそのようなもの についてのものではない。実際、それは何に「ついて(about)」のものでもない。
論理主義
論理主義(ろんりしゅぎ、英: Logicism、仏: Logicism、独: Logizismus)は、数学全体を論理学の一部とみなし、数学を基礎付け、数学を論理学への還元することができるとする立場である。方法的には、論理 学の諸規則から数学のそれを演繹することが出来ると主張する。ゴットロープ・フレーゲの先駆的な論理主義の仕事を受けて、特にバートランド・ラッセルやア ルフレッド・ノース・ホワイトヘッドによって唱えられた。彼らはその主張を3巻に及ぶ大部の書物『プリンキピア・マテマティカ』(Principia Mathematica, 1910年 - 1913年)のうちである程度実現してみせた。フレーゲの『算術の基本法則』第2巻が刊行直前に控えていた1903年に、ラッセルから後にラッセルのパラ ドックスと呼ばれるパラドックスの指摘が来たため、フレーゲはパラドックス解消を目指すが、最終的には数学的な方法の徹底を放棄した。ラッセルはフレーゲ とは独立に、型の理論(タイプ理論)と呼ばれる方法で、彼自身が発見したパラドックスを避けることに成功したが、その無矛盾性および完全性が証明されてい なかった。
文化人類学
文化人類学の語彙集300を参照のこと








































































































































































































































































































































































































































































































































































































文化人類学者人名辞典  医療人類学辞典
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電脳人類学