自分と他人の相違点と共通点がわかる!
それこそが究極の人間関係ですね・・・・・
9月とは言え残暑が続く毎日ですね。こんにちは!『モノレールプレス』7月号では、私の美しい(笑?!)顔写真をさらしましたが覚えていらっしゃいますか?
さて私の[かつての]職場は阪大の吹田キャンパス(モノレール:阪大病院前駅)にも豊中キャ ンパス(同、柴原駅)にもなく、それらの中間に位置する万博記念公園駅前にあります。そこではコミュニケーションのあり方を通して、その良好な情報発信を 企画立案するという阪大の開学以来初めてのユニークな活動が行われています。
今月の特集は秋のスポーツ! 皆さんが本誌特集をご覧になった際に、なるほど!今日は帰りに スポーツグッズを買ってみようか、それとも今晩の夕食はヘルシーな食材にしようかと思われたでしょうか。また、そういえば最近は運動してないな〜、今日は 駅から家まで元気を出して歩いて汗をかいてみようか、など様々なことを考えたはずです。
コミュニケーショ ンは単に人間どうしだけでなく、メディアや事物と人間の反応のことも含まれ ます。もしみなさんが今回の特集により、こんな態度が生まれたらそのコミュニケーションは成功した証拠です!
逆に「おいおい残暑でバテているのに暑苦しい企画なんかすんなよ〜」という反応なら、それは 失敗したことになります。コミュニケーションの研究とは、このような何気ないことを発 見し日常の生活の中で役立てていこうとする、大変おもしろい活動なの です。
『大阪モノレール・プレス』2005年9月号,【師範すぴ〜いち】池田光穂