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セーフティ・ネットの政治経済

Political Economy of Social Safety Net

池田光穂

厚生経済学の第一基本定理
消費者の選好が局所非飽和性を満たせ ば、競争均衡によって達成される配分はパレート効率的(Pareto efficiency; Paretian optimum)である、というものである。局所非飽和性とは、どんなにわずかにでも消費量の増減が許されるならば、より好ましい消費量を実現できるとい う仮定である。
厚生経済学の第二基本定理
局所非飽和性に加え選好の凸性などのしかるべき追加的条件の下で、任意のパレート効率的配分は、適当な所得分配を行うことによって競争均衡配分として実現可能であるというものである
パレート効率的/パレート最適(Pareto efficiency; Paretian optimum) ある集団が、1つの社会状態(資源配分)を選択するとき、集団内の誰かの効用(満足度)を犠牲にしなければ他の誰かの効用を高めることができない状態を、 「パレート効率的 (Pareto efficient)」であると表現する。また、誰の効用も犠牲にすることなく、少なくとも一人の効用を高めることができるとき、新しい社会状態は前の社 会状態をパレート改善 (Pareto improvement) するという。言い換えれば、パレート効率的な社会状態とは、どのような社会状態によっても、それ以上のパレート改善ができない社会状態のことである。(「パレート最適」)

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