科研費論文はオープンアクセス化がおすすめ!
日本学術振興会(JSPS)は、科研費(科学研究費 補助金)の成果を、オープンアクセス化をすすめています。
オープンアクセスとは、世界中のユーザーが、制限な く自由に論文などの著作物をダウンロードし、閲覧することができる制度のことです。論文の掲載から一定の期間(6か月から数年までの幅があ ります)を経 て、掲載誌との契約などの制限が一定の裁量により自由に公開することを容認しています。あるいはそのような傾向がすすんでいます。
プリントメディアなどに限定されているものでも、著 者と掲載誌との交渉により、自分の属している機関のリポジトリー(=pdfファイルなどを機関のサーバーなどに置いて、タイムスタンプなどを配信するサー ビス)に、論文のファイルをおくことができます。
また、科研費による研究調査費の給付を受けたものに
ついては、学振(日本学術振興会)は、下記のような〈謝辞〉を必ず記載することを勧めています。下記は単なる事例(研究課題番号:22650211)(
研究課題/領域番号:18KT0005)です。
〈謝辞〉 本研究はJSPS科学研究費 補助金(科研費)18KT0005 の助成を受けたものです。 Acknowledgement This work was supported by JSPS KAKENHI Grant Number 18KT0005. |
〈謝辞〉
本研究はJSPS科学研究費補助金(科研費) 18KT0005 の助成を受けたものです。
Acknowledgement
This work was supported by JSPS KAKENHI Grant Number 18KT0005.
このように、科研費による助成をうけた論文は、謝辞 を記載し、また、オープンアクセスが可能なメディアに投稿したり、既発表の論文でも、閲覧の制限がとれるものについては、なるべく、多くの人に、皆さんの 論文を見てもらうようにしましょう。
文献・リンク集
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