チャート式医療社会学
Nautical Chart of the
Tarumi Gen-Nosuke's Medical Sociology
垂水源之介の医療社会学の7つのテーゼ(2014)
1.医療は、科学でも実践でもない不思議な社会制度 のことである。
2.個人と社会の間の関係についての、過去・現在・ 未来のことを適切に説明する学問が社会学である。
3.僕たちが直面している医療社会学の問題の大きな ひとつは、高齢化社会に僕たちはどのように対応すべきだろうかということだ。
4.医療政策と個人の生活の質(QOL)について も、これまでの過去、現在、そして未来について説明できることも医療社会学の課題である。
5.生殖技術の人間生活の営みへの介入は、今後の人 びとのジェンダー観、リプロダクション観、そして、公共なものと親密なものの人間間をどのように変えるのだろうか?
6.慢性疾患や障がいの増加に、公的な医療や福祉支 出はどこまで耐えられるか?を考えてみよう。
7.僕たち個々人、僕たちとつきあうコミュニティの
人たち、そして地方自治体、あるいは政府(国家)は、これらのテーマや問題にどのように取り組むべきかというのも、医療社会学の実践的課題である。
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