Educational entertainment by Centre for the Study of Co* Design,
Osaka University
COデザインセンターが提供する授業では、その基礎となる「コミュニケー ションデザイン科目」と「COデザイン科目」という2 つの大きなカテゴリーにわけています。
コミュニケーションデザイン科目とCOデザイン科目には、それぞれ4科目と、2科目の下位の科目群が分類されます(そんなの意味があるのか?! はともかくとして!)
つまり、
「コミュニケーションデザイン科目」=《訪問術》+《対話術》+《表現術》+《リ テラシー》+《協働術》 |
(再掲)
「コミュニケーションデザイン科目」=《訪問術》+《対話 術》+《表現術》+《リテラシー》+《協働術》
また、
「COデザイン科目」=《横断術》+《総合術》 |
(再掲)
「COデザイン科目」=《横断術》+《総合術》
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それぞれの科目群には次のような説明がある。基礎の部分(=コミュニケー ションデザイン科目)から説明しよう。コミュニケーションデザイン科目は「人と人との〈つながり〉を学び、分野と領域をこえた複数のプレー ヤーでの社会的課題の発見と解決をめざし、実践するための基礎的な力(汎用力)を修得する」とのことである。
◎ 訪問術:〈つながり〉を感じる。具体的には、大学というホームを出て、他者・外部と出 会うためのアーツ:交流からフィールドリサーチまで。
◎ 対話術:〈つながり〉を知る:全身をつかって他者とともに考えるアー ツ:哲学対話から地域への体話法まで
◎ 表現術:〈つながり〉をかたちにする:言語表現からメディア・情報リテラシーま で、読み書き編集、発信のためのアーツ【リテラシー】+ことばとこと ば以外の表現活動に参加し創造性をつちかうアーツ(ダンス、音楽、演劇ワークショップ、表現技法など、からなる)
◎ リテラシー:〈つながり〉を編み直す(アイコンがないのでSDGsの〈4〉教育にクォリティを!を挿入しました)
◎ 協働術:〈つながり〉を動かす:さまざまな現場で他者とともに支え合い、わかち合い、つくりあうための アーツ
※しかし、これでは、あまりにも茫漠として何を目指して、どこまで教育提供できるのか、あまりよくわからない(漢字と説明でイメージがみんなの 頭の中で沸いてしまうのが始末がわるい)
つぎに、応用、あるいはアドバンスの部分(=COデザイン科目) である。COデザイン科目は「専門のあいだ、社会領域のあいだの〈つながり〉(=横断と総合)を通して、複雑な社会的課題の解決に向けて協働し実践する力 を修得する」とのことである。
◎ 横断術:専門知とさまざまな術をかけあわせる:PjBL, PBL でトランスファラブル・スキルを重視。専門知を活かしつつ、フィールドワークや、ワークショップ(院生のみ)
◎ 価値を実現するためにうごきだす:【具現化プロジェクト】PBLで、学生発のプロジェクトの具現化をサポートする。アウトカムを重視。研究 論文執筆、イベント開催、プロダクトやしくみ提案
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なお、私がモデル(=お手本)とする教員と教育のデザインは、建築家ザハ・ハディド(Zaha Hadid, 1950-2016)さんの影響をすごく受けています。でもリンク先の、YouTube映像を みても、みなさんは????と思うかもしれません。ヒントは、はじめから「既存の概念を打ち破る」と考えるのではなく、「与えられた条件」から「夢を時間 的/空間的に展開する」というものです。そして、皆さんが考える「夢」を実現するためには、多くの仲間とプロジェクト組み立てるというものです(→「共同研究を成功させるために!」)。
■リンク先→「理系・芸術・文系を 融合させた人材育成を考える」
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