ジョバンニ劇場
Teatro Comico del Compa. Giovanni Battista
ナザレの男:暑うおますなぁ
洗礼業ヨハネ:ま、足元涼しいし、受洗を通してピュアになりまっしょ!
ナザレの男:あざぁす、これからも精進します!
ヨハネ:毎度おおきに。次は、お仲間はんも連れて来たってなぁ
ルカ福音書 1:36, 3:4-6
「あなたの親族エリサベツも老年ながら子を宿してい ます。不妊の女といわれていたのに、はや六か月になっています」(ルカ福音書 1:36)
「それは、預言者イザヤの言葉の書に書いてあるとお
りである。すなわち「荒野で呼ばわる者の声がする、『主の道を備えよ、その道筋をまっすぐにせよ』。すべての谷は埋められ、すべての山と丘とは、平らにさ
れ、曲ったところはまっすぐに、わるい道はならされ、人はみな神の救を見るであろう」」(ルカ福音書 3:4-6)
マタイ福音書 3:13-17
「その頃バプテスマのヨハネ來たり、ユダヤの
荒野にて敎をしへを宣て言ふ 『なんぢら悔改よ、天國は近きたり』
これ預言者イザヤによりて、斯く云はれし人なり。曰く『荒野に呼ばはる者の聲す「主の道を備へ、その
路すぢを直くせよ」』 このヨハネは駱駝の毛織衣をまと
ひ、腰に皮の帯をしめ、蝗と野蜜とを食くとせり。
爰にエルサレム及びユダヤ全國またヨルダンの邊なる全地方の人々、ヨハネの許に出できたり、
罪を言いひ表はし、ヨルダン川にてバプテスマを受けたり。
ヨハネ、パリサイ人びとおよびサドカイ人びとのバプテスマを受けんとて、多く來たるを見て、彼らに言ふ『蝮の裔よ、誰が汝に、來たらんとする御怒を避くべき事を示たるぞ。 さらば悔改めに相應はしき果を結むすべ。
汝ら「われらの父にアブラハムあり」と心のうちに言はんと思ふな。我なんぢらに告ぐ、神は此の石よりアブラハ
ムの子らを起し得給ふなり。
斧ははや樹の根に置かる。されば凡善き果を結ばぬ樹は、伐られて火に投入れらるべし。 我は汝らの悔改いあらためのために、水にてバプテスマを施こす。されど我より後にきたる者は、我よりも能力あり、我はその鞋をとるにも足らず、彼は聖靈と火とにて汝らにバ
プテスマを施こさん。
手には箕を持て禾塲をきよめ、その麥は倉に納め、殻は消ぬ火にて燒きつくさん』」(マタイ福音書
3:1-12※)
ヨハネ福音書 1:25-31
「彼らはヨハネに問うて言った、「では、あなたがキ
リストでもエリヤでもまたあの預言者でもないのなら、なぜバプテスマを授けるのですか」。ヨハネは彼らに答えて言った、「わたしは水でバプテスマを授ける
が、あなたがたの知らないかたが、あなたがたの中に立っておられる。それがわたしのあとにおいでになる方であって、わたしはその人のくつのひもを解く値う
ちもない」。これらのことは、ヨハネがバプテスマを授けていたヨルダンの向こうのベタニヤであったのである。その翌日、ヨハネはイエスが自分の方にこられ
るのを見て言った、「見よ、世の罪を取り除く神の小羊。『わたしのあとに来るかたは、わたしよりもすぐれたかたである。わたしよりも先におられたからであ
る』とわたしが言ったのは、この人のことである。わたしはこのかたを知らなかった。しかし、このかたがイスラエルに現れてくださるそのことのために、わた
しはきて、水でバプテスマを授けているのである」」(ヨハネ福音書 1:25-31)
マルコ 6:21-29
サロメ (ヘロディアの娘)はん、あんたをお恨み申し上げます
「宴会を催したが、そこへ、このヘロデヤの娘がは
いってきて舞をまい、ヘロデをはじめ列座の人たちを喜ばせた。そこで王はこの少女に「ほしいものはなんでも言いなさい。あなたにあげるから」と言い、さら
に「ほしければ、この国の半分でもあげよう」と誓って言った。そこで少女は座をはずして、母に「何をお願いしましょうか」と尋ねると、母は「バプテスマの
ヨハネの首を」と答えた。するとすぐ、少女は急いで王のところに行って願った、「今すぐに、バプテスマのヨハネの首を盆にのせて、それをいただきとうござ
います」。王は非常に困ったが、いったん誓ったのと、また列座の人たちの手前、少女の願いを退けることを好まなかった。そこで、王はすぐに衛兵をつかわ
し、ヨハネの首を持って来るように命じた。衛兵は出て行き、獄中でヨハネの首を切り、盆にのせて持ってきて少女に与え、少女はそれを母にわたした。ヨハネ
の弟子たちはこのことを聞き、その死体を引き取りにきて、墓に納めた」(マルコ 6:21-29)
使徒行伝 19:1-5
「アポロがコリントにいた時、パウロは奥地をとおっ
てエペソにきた。そして、ある弟子たちに出会って、彼らに「あなたがたは、信仰にはいった時に、聖霊を受けたのか」と尋ねたところ、「いいえ、聖霊なるも
のがあることさえ、聞いたことがありません」と答えた。「では、だれの名によってバプテスマを受けたのか」と彼がきくと、彼らは「ヨハネの名によるバプテ
スマを受けました」と答えた。そこで、パウロが言った、「ヨハネは悔改めのバプテスマを授けたが、それによって、自分のあとに来るかた、すなわち、イエス
を信じるように、人々に勧めたのである」。人々はこれを聞いて、主イエスの名によるバプテスマを受けた。」(使徒行伝 19:1-5)
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リンク
文献
その他の情報