はじめに
よんでください
狗類学ノート
Notebook on Canisology
池田光穂
ノート
- 麻布大学、私立大学研究ブランディング「動物の共生科学の創生による、ヒト健康社
会の実現」
- プロップ「動物昔話」
- AIBOについて、アダム・ミクロシが論文を書く
- Nicolas Lescureux, Pour une science
[humaine] des chiens. À propos, de Servais Véronique (dir.), La science
[humaine] des chiens. 2017
- The Fictions of Cordwainer Smith
- イヌの性格遺伝子
- イヌ殺し、イヌ喰い
- ハラウェイ『犬と人が出会うとき : 異種協働のポリティクス』(When species meet, 2008)邦訳ノート
- I部 私たちは人間であったことなどない
- 1.種と種が出会うとき
- Faye
Ginsburg(父親はベンソン・ギンズバーグ「イヌの行動研究」の映像でも著名)
- 伴侶種=Companion species, 26
- 伴侶種の語り、29-
- ポストヒューマン
- 生態学的連続性 ecological continuum
- シンビオジェネシス(Symbiogenesis)
- アジリティ(スポーツ)Dog agility
- 牧羊犬=作業犬と伴侶犬(ペット)の犬種の二分割——アパルトヘイトあるいは犬種隔離政策
- コンパニオンとは cum panis パンを共にする、より由来 30
- デリダ(Jacques Derrida)「では、動物は応答したか」1997年の講演
- +動物(猫)に裸をみせる
- +犬のまなざしの政治学……41-42
- Barbara Smuts
- Sex and friendship in baboons / Barbara B. Smuts, New York : Aldine Pub. Co., 1985.調査中のエピソード:バブーンは観察者に眼差しをおくる。
- バブーン(ヒヒ)との相互信頼の意味、43
- 『千のプラトー』批判、46-
- マーギュリス(とセーガン)の種の連続性の議論、51-52
- Acquiring genomes : a theory of the origins of species / Lynn Margulis and Dorion Sagan,New York : Basic Books,2002
- シンバイオジェネシス/シンビオジェネシス(Symbiogenesis)53
- オートポイエーシス、53
- 種間エピジェネシス(スコット・ギルバート)54
- セルマ・ローウェルの研究、55- ——羊の23個目のボウル(結論が理解できない)
- 2.価値をおびた犬と生きた資本
- 犬への治療(今日的事情)、80-
- 幹細胞、ファン・ウソク(黄禹錫)事件、85
- 血友病モデルのエピソード、90-
- チャリス・トムソン「親を作る」存在論的コレオグラフィー、100-103、138
- 3.苦しみを分かちあう——実験動物と人間の道具的関係
- ジョセフ老師と実験動物、106-
- 「私の心の中にはマルクスがいるが……」、112-
- オンコマウス、116-
- バーバラ・スマッツ「動物との共存」、117-
- デリダの殺しの概念、119-
- J.M.クッツェ—「恥辱」、124-
- エリザベス・コステロ「動物のいのち」、124-
- ケアすること、126-
- 意味合いのポリティクス、144-
- 4.検証される生——純血種の犬の世界での愛と知の実践、148-
- イベリアン・チュラ(羊の種類)——アメリカ先住民はチューロと呼ぶ、153-
- ナバホ・チューロの虐殺、154-
- 種のアッサンブラージュ、156-
- ディンゴ、157-
- オーストラリアン・シェパードのダイアスポラ、遺伝病(子犬の癲癇)、遺伝子、157-
- 5.雑種犬のクローンを作製し、虎を救い出す——生命倫理の不安と豊饒という問題、208-
- 生命倫理=「おそらく、テクノ・カルチャーで遭遇する最も退屈な言説」、212-
- 犬の遺伝的多様性研究、224-
- II部. スポーツ記者の娘のノート
- 6.健常なからだと伴侶種
- スポーツ記者の娘とは、ドナ・ハラウェイ自身のこと?、248-250
- フランク・ハラウェイ(ドナの父)の記事のイラスト、257
- 「人間例外論は、伴侶種には認容(忍?は誤字)できない」、255
- 7.友として結ばれた種、246-
- 8.コンタクト・ゾーンでトレーニングする——アジリティーというスポーツでの権力、プレー、発明、310-
- 動物の家畜化言説の一方向性への批判、312-
- アジリティーの議論
- エコトーンと呼ばれるコンタクト・ゾーン、329-
- アナ・ツィン『フリクション』、329-
- アナ・ツィンのキノコ論文→人間例外主義批判、330-
- エドワルド・コーン、330-331(複数種のコンタクトゾーン)
- 犬が中心にいるようなアッサンブラージュにおける絡み合い、331
- シャーマン的なメタモルフォシス、331-
- 「カイエンヌ」は、ハラウェイの犬、アジリティーの共同仲間、338-
- チョムスキーにおける、言語を話さない動物、その後の弟子達の、言語使用という点からみた人間と動物の連続性、355-356-
- キャサリン&グレゴリー・ベイトソン、359-
- ホワイトヘッド哲学、369-
- III部 絡みあう種と種
- 9.クリッターカム——自然文化の中の複眼、378-
- 生身の折り込みinfolding(メルロ=ポンティ)、378-
- クリッター=生き物、379
- 『クリッターカム』は、ナショジオの番組シリーズの名称、381-
- 10.チキン、400-
- 鶏肉と鶏のポリティクス、402-
- 11.テクノ・カルチャーにあって伴侶種となること、414-
- 野良猫、414-
- 12.最後の食事——滋養ある消化不良、428-
- シンビオジェネシス、430
- 野ブタの屠殺の経験、446-
- 「人間と人間以外の動物は、伴侶種であり、よりよく食べるすべを知っているかどうかにかかわらず、ともに食卓につく食事仲間だ」(ハラウェイ 2013:451)
- ハラウェイ『伴侶種宣言(The companion species manifesto : dogs, people, and significant otherness, 2003)』邦訳ノート
- 創発する自然—文化
- 抱握(ほうあく)
- 伴侶たち
- 種(スピーシーズ)
- 進化の物語
- 愛の物語
- トレーニングの物語
- ポジティブな絆
- 荒々しい美しさ
- アジリティー修業
- ゲームの物語
- 犬種の物語
- グレート・ピレニーズ
- オーストラリア・シェパード
- 自分だけのカテゴリー
- +
- +
- +
- +
- +
- +
- +
- +
- +
- +
- +
- +
- +
- +
- +
- +
- +
- +
- +
- +
- +
- +
- +
- +
- +
- +
- +
- +
- +
- +
- +
- +
- +
- +
- +
- +
文献
- 犬と人が出会うとき : 異種協働のポリティクス / ダナ・ハラウェイ著 ; 高橋さきの訳,東京 : 青土社 ,
2013.5/When species meet / Donna J. Haraway, Minneapolis : University
of Minnesota Press , c2008 . - (Posthumanities ; v. 3)
- 伴侶種宣言 : 犬と人の「重要な他者性」 / ダナ・ハラウェイ [著] ; 永野文香訳,東京 : 以文社 , 2013/The
companion species manifesto : dogs, people, and significant otherness /
Donna J. Haraway, Chicago : Prickly Paradigm Press , c2003 . -
(Paradigm ; 8)
図版関係
リンク
文献
その他の情報
Copyright
Mitzub'ixi Quq Ch'ij 2017