新大陸アメリカの征服について
On Conquest of
Americas
このページの目的は、トドロフ『他者の記号学』(原 題「アメリカの征服」)法政大学出版局. 1982の内容を検証するものである。
「トドロフの本は、サーリンズがやろうとしたことをみごとに反復している。つまり歴史を、時間進
行にそって語られる物語としてではなく、意味の構造の移行として説明するのである。さらにはこの
ような移行をたんに相互作用の観点から見るのではなく、コミュニケーション技術と道徳的立場とに
結びつけている。単純化して言えば、書かれたものが欠如していれば話者が登場し、反復される儀礼
的形式による口頭伝承が必要となる」マーカスとフィッシャー『文化批判としての人類学』紀伊国屋書店版、p.200.
章立て
1 発見(新大陸の発見;解釈学者コロン;コロンと インディオ)
2 征服(勝利の理由;モクテスマと記号;コルテス と記号)
3 愛(理解、掠奪、殲滅;平等か不平等か;奴隷 制、植民地主義、コミュニケーション)
4 認識(対他関係の類型学;ドラウンまたは文化の 異種交配;サアグンの業績)
エピローグ ラス・カサスの予言
+++++
1 発見
新大陸の発見
解釈学者コロン
コロンとインディオ
2 征服
勝利の理由
モクテスマと記号
コルテスと記号
3 愛
理解、掠奪、殲滅
平等か不平等か
奴隷制
植民地主義
コミュニケーション
4 認識
対他関係の類型学
ドラウンまたは文化の異種交配
サアグンの業績
エピローグ ラス・カサスの予言
リンク
文献
その他の情報
Copyleft, CC, Mitzub'ixi Quq Chi'j, 1996-2099