かならず 読んでください

ネット授業の今後の「カイゼン」のために

KAIZEN in Tele-Classroom in the COVID-19

池田光穂

ネット授業で、単に「課題を軽くする」というより も、(1)ご自身が学生に課している課題の必要時間とその要求量と、学生が受講している課題の総量と、それに取り組んでいる時間の総時間を推定する。 (2)同僚と協力して、ネット授業で学生に課する宿題の強度と総量のガイドラインをつくる。(3)時間内に取り組めずにこまってる相談窓口を、経験のある TAあるいは窓口担当教員により構成して、その実態について明らかにする、などの組織的な対応の時期に来ていると思います。課題が多いという実感を学生が もつのは、彼/彼女たちには、適切な分量があるはずという信念の反映と考えるべきで、それを適切なコミュニケーション回路を経由して収集し、今後の授業に 反映させていく姿勢を、教師集団が学生に対してもつことで、ネット授業に対する信頼関係を醸成することができると思います。

いろいろな現場の教員が、腹蔵のない多様な意見を出 し合い、それをアンケートの形で集約するのではなく、むしろルーブリックのように、表にならべてみて、それぞれの教員の経験年数や平時の時の授業形態とそ の意見(これは想起メソッドですね)、コロナの時の授業形態とその所感(これは現在のインタービュー方式)でまとめてみるというのはいかがでしょうか?質 的方法については、前期(春・夏楽器)で質的研究のデザインで、オンデマンド形式で、学べるようにしています。拙い授業ですが、皆さんもお使いになれると 思います。授業資料についてのより詳しい情報については、メッセンジャーでお問い合わせいただいてもかまいません。http: //bit.ly/2m319eR

ネット授業のエッセーや、今後の未来予測については「オンライン狂詩曲」でお話しています。

また、学生・院生との共同での研究を通した教育の試みは「新型コロナ流行下のこども食堂への影響について」で事例を紹介しています。

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For all undergraduate students!!!
, you do not paste but [re]think my message. Remind Wittgenstein's phrase, "I should not like my writing to spare other people the trouble of thinking. But, if possible, to stimulate someone to thoughts of his own," - Ludwig Wittgenstein