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存在論と固有名

Poper Noun and its Ontology

池田光穂

ファ ン・ノイマン偉いっ!なぜなら情報論的「圧縮」を見事におこなったからだ。俯瞰能力ですな→「ヒルベルト空間は、典型的には無限次元の関数空間として、数 学、物理学、工学などの各所に自然に現れる。そういった意味でのヒルベルト空間の研究は、20世紀冒頭10年の間にヒルベルト、シュミット、リースらに よって始められた。ヒルベルト空間の概念は、偏微分方程式論、量子力学、フーリエ解析(信号処理や熱伝導などへの応用も含む)、熱力学の研究の数学的基礎 を成すエルゴード理論などの理論において欠くべからざる道具になっている。これら種々の応用の多くの根底にある抽象概念を「ヒルベルト空間」と名付けたの は、フォン・ノイマンである」https://bit.ly/2YLxHul

抽 象概念に人間の「固有名」が貼りついているのではなく、固有名こそが普遍概念(=Hilbert space)そのものである。ファン・ノイマンは新大陸における地名の名付けをおこなったコロンブス御一行様の創出行為に匹敵する。それに対する抵抗とい うものが、オビエドが記載した、先住民の「実証実験」。先住民のヒューマニスト的用語の弁論行為は、先住民を保護対象としていない点でラス・カサス以上の 平等化手続きを謳ったがもはやそこまで、先住民を茶化したオビエドのレベルを超えていない。僕がオントロジー人類学たちを小馬鹿にするのは、そこに類似点 を見出すからなんです https://bit.ly/2QC49Ln

●歴史法則はエントロピー増大の原理に従う。したがって歴史過程は、不可逆である。

熱力学の法則:00——物体間の熱平衡は温度によって表現される

熱力学の法則:01——内部エネルギー変化は、加熱プラス仕事であり、エネルギー保存則が満たされる

熱力学の法則:02——ある種の巨視的な変化は不可逆である(エントロピー増大の原理)。可逆変化をおこすためには外部からエネルギーを与える必要がある。

熱力学の法則:03——絶対零度は到達不可能な特別の状態であり、エントロピーの起点(エントロピーはゼロ)になる。このことは量子力学より根拠づけられる。

出典:https://home.hiroshima-u.ac.jp/atoda/Thermodynamics/00SummaryJ0.pdf にアレンジ、改造を加えた。

●エントロピーの定義

「一 つの孤立系においては,その系のエントロピーの総和は,その系内に可逆過程が生じても不変に保たれ,不可逆過程が生じた場合には増加し,どんな場合でも減 少することはないということを示」す。孤立系に対するエントロピー増大の原理。「自然界に起こる過程は,摩擦,熱伝導など不可逆過程が多く,したがって自 然界(宇宙)を孤立系とみなせばエントロピーの総和はその極大値に向かって増加している」。

出典:https://bit.ly/3B6mFQJ

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リ ンク

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