インタビューの作法!
Manners,
Etiquette, and Ethics of the Interview Method that you will conduct
木下是雄(1994:79-80)による指摘をこの授業にふさわしいように改変したものである。
インタビュー 四箇条の掟(ルール) 1. 事前に相手がどのような人物であるか、できるうる範囲で情報を入手しておく。 2. 事前に相手の許諾をえる。日程や場所は先方の意向をできるだけ優先する。 3. インタビューのメモを、備忘のためのみならず、限られた時間内に終了するために必ず用 意する。 4. 事後かならず礼状を書き、レポートができたらそのコピーを送る。 |
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【余談】通信簿公開! マス メディア各社の記者・ディレクターたち(1999年頃の話)
ところが、最近はインタービューを専門にするマスコミ関係者でも、このような最低のマナーを守れない奴が いるんですよね。ある事件に関して私が取材を受けた最近のケースでは・・・
西日本新聞のA記者、テレビ朝日のBディレクター
なんかは、電話や取材をしたあげく、な〜んも事後連絡はありませんでした。
他方、常識的の範囲内にとどまるが、誠実な対応してくれたのは・・・
時事通信社のC記者、朝日新聞のD記者、NHKのEディレクター
でした。ちなみに最悪なのは、K日日新聞でございまして、地元に専門研究者がいるにもかかわらず、事件が おこってもウンともスンとも連絡がありませんでした。おまけに、翌日に掲載された記事の内容は、ウラもまもとにとらない伝聞推定を中心とした最悪の記事で した。
※一例を除くマスコミ各社の実名記載は次のような理由から です。まず、各社全体に対する中傷の意図はありません。しかし、それにもかかわらず<その会社名を名乗って>取材を私に申し込んだわけですから、社員の取 材に関する監督責任の一部は会社にあるからです。匿名の1社の場合は、会社の能力の無さをこの一件だけで証明できないから(他にも不満は五万とあります が)、架空の某社がもし取材能力の無さにもとづく記事の不備をおこしたとしたら、それは社会的に責められるべきだという一般的想定を指摘するために匿名と しました。
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