問題にもとづく対話型授業とは?
What is "Problem-based Dialogic Work-shop Seminar" for undergraduate students ?
ここでは、大学の初学生を対象にした「問題にもとづく対話型授業」(Problem-Based Dialogic Work-shop Seminar, PBD-WSS)について解説する。
問題にもとづく対話型授業とは、具体的な問題解決のための課題を5人から6人程度のグループにおける対話討論(dialogic- debate, DD)を通して解かせて、その議論、結果の集約、結果の発表、およびチューターのコメントや討論を交えた議論によって、学習者の対人コミュニケーション能 力、討論技法、ならびに対人関係対処能力を陶冶する教育技法のことである。問題にもとづく学習(PBL)は下線でリンクしてください。アクティブラーニングも下線で繋がります。
授業は次のようなプロセスを経る。
1.講義実施者による入念なうち合わせと資料と教材の準備
2.ワークショップ型の授業、その方法は「規格化された討論の技法」 の手続きを踏襲する
3.学生によるフィードバックペーパーの集約と、それに対するリアルタイムの応答ならびに、それらを反映した現場(in situ)で改良や修正
4.個々の授業終了後から次回授業時までの改善の実践
5.授業成果に関する学生と教師による資料の取りまとめと集約のシアター化(劇場的プレゼンテーション)
6.授業完了後のフォローアップと受講者と教育者の経験のアーカイブ化
【写真1】 |
【写真1】学生がグループに分かれて資料の読み合わせをしている
【写真2】 |
【写真2】教師は徘徊し学生の質問に答え、適宜コメントや助言をおこなうが、必要かつ最小限にとどめる
これは、遠隔授業で可能か?私は、可能であると信じています(→「通讯设计中心主任的墙报」「知識は一生ものだから、学びは一生続いていく」)
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