よいこのおやくそく
おかたづけ
良い子のお約束〜♪ ——よいこのおやくそく〜♪
みんなで会議(かいぎ)した り、作業(さぎょう)するのは、楽(たの)しい経験(けいけん)ですね。
ちょっと一服(いっぷく)し て、一緒(いっしょ)にお茶(ちゃ)を飲(の)んだり、お菓子(かし)をたべたり。
みんなの作業(さぎょう)の経 験が、もっと豊(ゆた)かになる瞬間(しゅんかん)です!
でも、終(お)わったら、お茶 わんや急須(きゅうす)をお片づけしなくちゃなりません。
どうしてかって?
だって、次(つぎ)に使う、み んなの仲間(なかま)たちが、気持(きも)ちよく使(つか)ってもらうために、最初(さいしょ)にあったように、お片(か た)づけするのは、みんなが使う前(まえ)に、べつのお友(とも)だちが片づけてきれいにしてくれたおかげなのですから。
はじめにつかった状態(じょう たい)に、お茶わんや急須を片づけて、もとあったように戻(もど)すことは、良い子のコミュニケーションデザインでしょ う?
だれかに認(みと)めてもらう ためだけにおこなうことよりも、自分(じぶん)がそうしてほしいように、ほかの人(ひと)にしてあげることが、もっとよい ことだと思(おも)います。
だって、よいと認められたら終 わるのが「最初(さいしょ)のよいこと」ですが、「後(あと)のよいこと」は、自分がおこなったことが、後でほかの人から 自分にもどってくる、という意味(いみ)で、よいことが、鎖(くさり)のように、つながってゆくからです!
——よ いことを考える委員会(いいんかい=目的をもった集まりのこ と)より
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お子さまのぺーじじこしょうかい