か ならず読んでください

「聖なる空間」とは何か

Introduction to Sacred Space and/or Hierotopy: its universal and cultural meanings

講師:池田光穂

1.「聖と俗」の理論 The Sacred and the Profane

 1.1 E. Durkheim(1912) の理論

 1.2 R. Caillois (1958)の理論

  ホイジンガ『ホモ・ルーデンス』(1938)

2.「聖/俗」理論の拡張と展開

 2.1 時空間としての聖と俗

  宗教空間

   機能論的解釈

   宇宙論的解釈

  身体空間

  通過儀礼

 2.2 構造主義(レヴィ=ストロース)

3.我々に遺されたもの?あるいは、講義の守備範囲を越 える問題

 3.1 聖/俗論は近代の理論理性?

 3.2 ポストモダンにおける聖/俗理論の可能性

  練習問題としてのオウム真理 教.

   

オウム真理教サティアン群(山梨県西八代郡上九一色村, 1989-1996,1998)

千年王国主義運動

   聖なる時空間の局所化

 3.3 結論:建築研究における聖俗理論の今後

  1)建築のカルト化

  2)カルトの建築化(→オウムのサティアンはなぜあのように「醜悪」なバラックだったのか?!)


4.基本の基本文献(順不同・建築業界必読文献は除く)


デュルケーム『宗教生活の原初形態』上・下、岩波文庫、1975年

カイヨワ『遊びと人間』講談社、1973年

エリアーデ『聖と俗』法政大学出版局、1969年

諸星大二郎『孔子暗黒伝』集英社、1988年

大室幹雄『劇場都市』三省堂、1981年

グリオール『水の神』せりか書房、1981年

湯浅泰雄『身体の宇宙性』岩波書店、1994年

レヴィ=ストロース「双分組織は存在するか」『構造人類学』所収、みすず書房、1972年

村上春樹『アンダーグラウンド』講談社、1997年

パノフスキー、アーウィン『ゴシック建築とスコラ学』前川道郎訳、平凡社、1971年(ちくま学芸文 庫版あり)(Gothic architecture and scholasticism / by Erwin Panofsky, New York : Meridian Books , 1957)Panofsky_Gothic_1957.pdf with passwords


左:アミアン大聖堂のプラン(→参照)。右:Aerial view of damage at Notre Dame after the fire of Apr.15, 2019.

ゴシック(ゴチック)建築で著名なミラノ大聖堂(Duomo di Milano)
クレジット:熊本大学大学院工学研究科建築意匠特論第一 1995年11月09日(授業レジュメ)
リンク
文献

その他の情報

Copyleft, CC, Mitzub'ixi Quq Chi'j, 1996-2099