ネヴァダの滝めぐり
ネヴァダの滝めぐり:観光の表象研究の例
(具体的事例の上げ方は本文参照)
グリーンブラッドによるとそれは資本主義の美学の一例を表すものだという。「そこには所有権の問題がきれいに欠落していた。というのは国立公園が存在するのは、保護された公的空間というイデオロギーを押し出して、所有の問題を棚上げするため、いや周辺に追いやるためである。すべての人が公園を所有する、と。」(磯山訳,p.240)
グリーンブラッド「文化の詩学に向けて」『ニュー・ヒストリシズム』英潮社、1992:15-7/『悪口を習う』pp.238-9
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