知性的存在としてのクジラとイルカ
知性的存在としてのクジラとイルカ
・知性的存在としてのクジラ類とその愛好趣味
ジョン・リリーのイルカ本(J.C.リリー『人間とイルカ』学習研究社)
ベイトソンなどは、この言説にどのような貢献をした/しなかったのか?。ベイトソンは1963年 6月に、妻のロイスとともにヴァージン諸島セント・トーマスに住む(リリー研究所の所長補佐として)。同時リリーはイルカに英単語を発話させる計画を行っ ていた。しかし、ベイトソンは、リリーの実験を道徳的にも科学的にも容認できないとしている(「クジラ目と田の哺乳動物のコミュニケーションの問題点」 『精神の生態学』)。ベイトソンは60年代半ばには、このほかにハワイなどで過ごしイルカのコミュニケーション研究に大いに関心をもった。
・鯨は知的生物であるがゆえに、その権利も大きいと主張するのが、つぎのスカーフの意見である。 [Scarff,James, 1980, Ethical issues in whale nad small cetacean manegement. Environmental Ethics 3:241-279.]。この見解は、アニマル・ライトや、そのうちの極端な動物愛護論者を軌を一にする。
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