On global aging and cultural anthropology: A methodological notes
僕におけるフォーマルな意味で「エイジングの人類学」「老年人類学入門・加齢現象の文化人類学入門」を勉強したのは福井栄二郎さ んに、僕と奥野克巳さんとの編著『医療人類学のレッスン』で、執筆をお願いした頃からはじまる。もちろん、それまでに、以前の職場からのリクエストや大手 出版社の論説誌などに執筆してきたことはあるが、それは、自分がもっている医療人類学や文化人類学の知見を、身の回りの「加齢現象」にあわせて、自由に解 釈したものだった(→「老人虐待の起源」「高齢化社会のデザイン」)。それゆえ、僕の「エイジングの人類学」の師匠は、福井栄二郎さんである。
その前後から、僕は「老人問題・研究叢書」というリンク集をつくり、加齢(エイジング) や人口高齢化に関するこれまで書いてきたものにリンクをはりつづけてきた。しかし、それでもなお、僕にはまだ「グローバルエージング」がどのようなもので あり、僕がどのような見地からこの「グローバルエージング(世界的なスケールでの地球の人間集団の高齢化)」について、この問題に切り込めるのかについ て、明確な方針が持てずにいる。
にもかかわらず、WHO「アクティブ・エージング(元気で健やかな加齢:active
aging)」への文化人類学者としての立場表明、さらに、僕の立場からの、この用語と概念についての解説を、社会の一般の多くの人たち——市井(しせ
い)の人たちと言う——にする必要も、医療や保健の専門家の一人として解説する責任を感じている。
【設問】
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■クレジット:平成30年度グローバルエイジング科研合同研究会、7月8日(日)1300-1800、首都大学東京・秋葉原サテライトキャンパス
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