ブロニスラウ・マリノフスキーが生きた時代と人類学・社会学
Life of B. Malinowsky and the "so-called western" anthropology and sociology
the "so-called western" anthropology and sociology | year |
Bronislaw Kasper Malinowski(-1942) |
1884 | ポーランド、クラコフで生まれる。 | |
Ernest Watson Burgess(-1966)生まれる。 | 1886 |
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フランツ・ボアズ(1858-1942)、合衆国で就職 | 1888 | |
1888 American Anthropologist 創刊 | 1888 |
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1888 フランツ・ボアズ、アメリカ民 俗学会創設 | 1888 |
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1890-1936J.G.フレーザー『金枝編』 | 1890 |
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1893 E.デュルケム『社会学的方法の規準』岩波文庫 | 1893 |
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1893 シカゴ大学創設 | 1893 |
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1896 ボアズ、自然史博物館に属しながら、コロンビア大学で教鞭。 | 1896 |
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1897 Tha Nigger of the Narcissus (J.Conrad) 1900 Load Jim(J.Conrad) | 1897 |
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1900 ボアズ、アメリカ民族学会を復興 1904 Nostromo (J.Conrad) | 1900 |
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1905 ボアズ、コロンビア大学に正式に就職(-1937年) | 1908 | 物理学と数学の博士号をクラコフ大学より得る。(レヴィ =ストロース誕生-2009) |
1909 A.ファン・ヘネップ『通過儀礼』思索社・弘文堂 | 1909 |
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1910 L.レヴィ=ブリュル『未開社会の思惟』岩波文庫 | 1910 |
マリノフスキー渡英、LSEに入学、セリグマン教授に指導をうけ る |
1911 F.ボアズ『未開人の心』(出版1913) | 1911 |
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1912 E.デュルケム『宗教生活の原初形態』岩波文庫 | 1912 |
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1913 R・パーク、シカゴ大学のスタッフになる | 1913 |
LSEの社会学部講師、1913 『オーストラリ ア・アボリジニーの家族』 |
1914 |
1914.09-1915.03 マイルー島調査 | |
1915 |
1915.06-1916.06 トロブリアンド諸島調査 | |
1916 |
博士(D.Sc)取得 | |
1917 |
1917.10-1918.10 トロブリアンド諸島調査 | |
1920 R.ローウィー『未開社会』(邦訳「原始社会」)未来社 | 1920 |
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1920 |
1920-21 カナリア諸島テネリフェ療養、西太平洋の遠洋航 海者の執筆に専念。 | |
1921 |
LSE民族学講師 | |
1922 |
B.K.マリノフスキー『西太平洋の遠洋航海者』出版:A.R.ラドクリフ=ブラウン『アンダマン島の人 びと』 | |
1923 N.ミクルホ=マクライ『ニューギニア紀行』平凡社[抄訳] | 1923 |
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1924 W.シュミット,W.コッパーズ『民衆と文化』 | 1924 |
LSE人類 学講師 |
1925 M.モース『贈与論』弘文堂(邦訳「社会学と人類学」) | 1925 |
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1925 R・パーク、アメリカ社会学会会長(-27) | 1925 |
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1927 |
マリノフスキー、ロンドン大学主任教授、後に、エヴァンズ=プリチャード、フォーテス(Meyer Fortes)、ファース(Raymond Firth)、リーチなどを指導する。 | |
1928 M. ミード『サモアの思春期』蒼樹書房(→サモアにおけるミード) | 1928 |
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1934 R.F.ベネディクト『文化の型』社会思想社 | 1934 |
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1934 R・パーク、シカゴ大学を退職 | 1934 |
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1936 G.ベイトソン『ナヴェン』 | 1936 |
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1937 |
1937 E.E.エヴァンス=プリチャード『アザンデ族における妖 術、託宣、呪術』 | |
1940 |
1940 フォーテス&エヴァンス=プリチャード編『アフリカの伝統的 政治体系』みすず書房/E.E.エヴァンス=プリチャード『ヌアー族』岩波書店 | |
1942 F・ボア ズ死去 | 1942 |
マリノフス キー死去 |
おまけ:まったく関係のない併置
Vatslavovich Malinovskiy (1876—1918)帝政ロシアの秘密工作員。 1912年ボリシェビキ・プラハ協議会中央委員。1914年逃亡の後、裁判、処刑。
Yakovlevich Malinovskiy (1898—1967) ソビエトの軍人・国防大臣。1944年ザバイカル方面軍司令官、対日作戦を指揮し、戦後は極東軍総司令官を務めた。軍の近代化に貢献。
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文献
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